
数秒も同じところにじっとしていない、落ち着きのない小鳥たち。小刻みに、枝から枝へと可愛らしさを振り撒いている。
本日、とても珍しい小鳥の撮影ができた。それは写真上の、頭に黄色い冠をしている「キクイタダキ」。お菓子の「ひよ子」のような形状だが、調べてみると、僅か5グラム(パチンコ玉1個分の重さ)しかないという。
※「キクイタダキ」は、頭頂部に黄色い冠羽があるため、菊を戴くということから命名されたもの。
写真下は、「エナガ」と「キセキレイ」である。「エナガ」の重さは6〜8グラム(剥き身のハマグリの重さ)で、「キセキレイ」は約20グラム(普通の餃子1個分の重さ)。
こんなに小さな小鳥が生きている。同じ空間にデカくなりすぎた人間と「ひよ子」が一緒にいることを考えるだけでも、笑える。
彼らは渡り鳥として何処から来て、今何を食べて、更に、いつ頃発つのか・・・。あまり考えたこともないが、この小鳥たちのおもちゃのような翼の揚力で、よくもまあ長距離を飛べるものだと。


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