
写真上は、熊本ホテルキャッスルのビーフカレー、写真下は、栗豚カツカレーである。
筆者が香辛料たっぷりのカレーを食すと、スプーン一口目で頭部や顔面から汗が噴き出してくる。普通のハンカチであれば、10枚以上必要なほど汗まみれとなってしまう。シャツの襟に汗が染みると大変なので、食す前に大きめのな紙ナプキンを八つ折りにハチマキ状にして、首と襟の間に入れ、完食までに4から5枚ほどを使用する。
途中、メガネを何度も外し、おしぼりで拭き拭き。美味しいカレーを満喫しながら、滝のような汗との戦いで、軽めに300メートル走った後のように、疲れてしまうこともしばしばである。よって、カレーの辛さに弱いのではなく、汗との戦いに弱いということがよく分かった。
先般、テレビを見ていると、アメリカ人とインド人を、食事を中心として10年ほど調査したというものだった。なんと、香辛料をたくさん使うインド人の認知症率が、アメリカよりもずっと少ないという結果が出ていた。「カレー、恐るべし!」である。
カレーにはいろんな香辛料が入っている。幼い頃からカレーが一番のご馳走だった筆者にとって、これは朗報だと思い、それ以来、1週間にカレーライス1食以上を食べようと心に決めたのだった。
本日はザーザーの雨の中、ランチは栗豚のカツカレー。噛みごたえのある肉質。脂身がほんわりと甘みがあるので、カレーのルーを付けて、ご飯と一緒に頬張るのである。サクサクとジューシーなカツの二重の旨さが口の中にさっと広がり、カレーとご飯と仲良しとなって胃袋へと落ちて行く。
骨や関節、筋肉などの委縮を防ぎ、カレーのルーの成分にて認知症が予防できるのであれば、これから先の食についての流れを変えてみても面白い。骨には今まで解明されていなかった中で、アンチエージングの切り札的な役割(信号を伝えるもの)があると言うので、これも合わせて、日々オーダーする料理の組み合わせを考えてみようかと・・・。

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