
カラッとした1日だった。湧水地で人気の八景水谷公園へ。午後5時過ぎくらいでなければ、落ち着いた絵面が撮れない。炎天下の撮影はギラギラとハジけるばかりで、目にも肌にも悪く、オフィスに戻り腕時計を外すと、学生時代のように時計のベルトの跡が白く帯状に付いている。
帽子もなく、日焼け止めも塗らないでは、時には、頭頂部から後頭部、そして首の付け根から背中まで、刺すような痛さを感じるほどの太陽光を浴びる訳だ。汗はバケツで水を被るかのように流れ出す。帰り際、車の背もたれ部分に吸水性の高いペーパーシートを掛けて、更に、胸元に同じシートを、肌とアンダーシャツ、シャツの中にサンドイッチ状に2枚挟み込むのである。
以前は着替えを持参することもあったが、吸水性の高いペーパーシートはすこぶる役立つ。そのシートが何であるかは、「極秘」とすることに・・・。ただ、汗が滝のように流れ出た後に、車のエアコンで急激に体を冷やすのも、体調を狂わしてしまうので、そのシートは、今ではカメラやレンズの次に重要なアイテムとなっている。
取材となると、色んなものが必要である。カメラやレンズのほか、虫除けスプレー、虫刺され用塗り薬、滑り止めソールの靴、目薬、胃薬、頭痛薬、アイスボックスと・・・、「今から旅行でも行くんですか?」と尋ねられるほどに、荷物が多い。玄関を出る時には、セカンドバッグ、ノートブック、カメラ2台、アイスボックスなど、総重量は12kgほどの荷物を一度に持ち出す。・・・まあ、米軍の海兵隊の荷物と比べれば、弁当箱程度なのだろうが・・・。
蛇足だが、アイスボックスには、保冷剤(400cc×4個)、冷やした炭酸水やソルティライチなど2本、フルーツゼリー(最近はオレンジや白桃のジュレなど美味しいものが増えている)、チョコレート1箱、その他煎餅や塩分補給できる菓子類を沢山詰め込んでいる。
最後に、一眼レフカメラを所持している人が増えてきているけれども、撮影の時には、事故に繋がらぬように、撮影前に「先ず、足元の安全確認!」をしっかりと願えればと考える次第。



▼取材風景

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http://www.dandl.co.jp/

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