
和水町にある肥後民家村の「蕎麦屋木阿彌」が6月25日で店を閉じたために、あれから、和水の白鷺や青鷺、五位鷺を撮影に行く事がなくなった。取材ランチとしては、少々贅沢なものではあったが、県内でも三本指に入るほど、すこぶる旨い古式手打ち十割蕎麦だったので、取材の最大の楽しみでもあった。
写真は、6月21日に菊池川の堰で撮影した白鷺だが、蕎麦屋のない肥後民家村は、正直申し上げて、筆者にとって魅力に欠けるものとなってしまった。「和食」はユネスコ無形文化遺産に登録され、古式手打ち蕎麦もそのカテゴリーに含まれるものである。日本の心を、そして日本の伝統文化をテーマとした肥後民家村は、いつの間にやら迷走を始めたらしい。



▼2016年8月31日に撮影したもの(和水町で最初に撮った白鷺)

▼想い出される蕎麦屋木阿彌の蕎麦がき

◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
http://www.dandl.co.jp/

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