ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

花岡山より望む熊本市街地・・・

DFD_7812


 生まれて初めて花岡山の仏舎利塔に足を運んだのは、幼稚園の卒園遠足だった。ほとんど覚えてはいないが、カトリック系の幼稚園なのに、何故に仏舎利塔なのかが分からなかった。現在は、仏舎利塔周囲の風紀はあまり良いとは言えず、本日のように空気が澄んだ昼間に、仏舎利塔近くの展望所から市街地を撮影するために立ち寄る程度に考えている。

 ・・・と言う事で、十数分間の滞在の中で、花岡山より熊本市内の南部、熊本駅周辺、東部、そして北部を撮影することにした。南部は八代方面へ続く新幹線ルートが一望できる。足元には、駅近くに建っている高層マンションが突き出している。東部の遠景は、何と阿蘇外輪山である。更に、北部は川の流れが遠くに見えるが、筆者としては、水と緑、生活環境などを考えれば、北部が好みである。

 撮影している途中に、バイクやファミリーカーが何台も駐車場にやって来た。景色を楽しむためだろうけれども、実は、ここからの熊本市街の夜景は素晴らしいと聞いたことがある。残念ながら風紀が良くないので、夜景だけを撮影するためにわざわざ足を運び入れようとは考えたことがなかった。

 1年3ヶ月前に大地震で揺れに揺れた熊本市内ではあるが、本日の景色を見れば、津々浦々で、日々復興に向けて動いている「波」を感じた次第。水の都、杜の都の熊本市。政令都市ながら、すこぶる自然豊かで住み心地のよい処なので、一度も来られてない方があれば、是非、素晴らしい環境の中で、たらふく熊本名物の料理を食していただければと・・・。


DFD_7816


DFD_7825


DFD_7836


DFD_7875


▼本日の取材ランチ
castle


▼取材風景(花岡山)
D60_9734



◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 http://www.dandl.co.jp/Link

               

  • posted by Chikao Nishida at 2017/7/18 12:34 am

蕎麦屋のない肥後民家村・・・

shirasagi1


 和水町にある肥後民家村の「蕎麦屋木阿彌」が6月25日で店を閉じたために、あれから、和水の白鷺や青鷺、五位鷺を撮影に行く事がなくなった。取材ランチとしては、少々贅沢なものではあったが、県内でも三本指に入るほど、すこぶる旨い古式手打ち十割蕎麦だったので、取材の最大の楽しみでもあった。

 写真は、6月21日に菊池川の堰で撮影した白鷺だが、蕎麦屋のない肥後民家村は、正直申し上げて、筆者にとって魅力に欠けるものとなってしまった。「和食」はユネスコ無形文化遺産に登録され、古式手打ち蕎麦もそのカテゴリーに含まれるものである。日本の心を、そして日本の伝統文化をテーマとした肥後民家村は、いつの間にやら迷走を始めたらしい。


shirasagi2


shirasagi3


shirasagi4


▼2016年8月31日に撮影したもの(和水町で最初に撮った白鷺)
D75_0857


▼想い出される蕎麦屋木阿彌の蕎麦がき
D60_3532



◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 http://www.dandl.co.jp/Link

             

  • posted by Chikao Nishida at 2017/7/17 04:52 am

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp