
生きていると色んなことがある。人生、山あり谷あり。延々と平穏無事に暮らせるのは、至難の業である。そこで、生きることの厳しさを、少しでも和らげてくれるのが、美味しい料理である。
今回、久しぶりに特大のスペアリブを、熊本ホテルキャッスルで食すことにした。ソースがピリ辛から味噌ベースに変わり、優しい味わいとなっていた。ご飯にもパンにもバッチリで、その肉質の柔らかさとジューシーさは、抜群だった。
先日、某所のとんでもない弁当と比較するのが申し訳ないほど、美味であった。本物の食材を、本物のシェフがしっかりと調理した料理は、目の前に運ばれてきた瞬間で分かる。
筆者がすこぶる幸せであると感じるのは、全く好き嫌いがないことだ。馬の角以外(あるはずがない)は、何でも食せるので、甘辛両刀使いで、ドンと来いといった具合となる。
自称グルメ通であると豪語する中、最近はシェフとの直接対話で、新たなメニュー開発に生き甲斐を感じている。本物を知らずして、コンサルができるはずがない。よって、これまで培ってきた筆者独自の食のスタンダードを、新たなメニュー開発に活かせればと意気込んでいる次第。
世の中には、大したキャリアもなく、食に対して精通していない人間がコーディネートしている話をよく聞く。口先だけの無責任な商品開発なんぞ、世のため人のためにならぬのだが、リサーチ不足で、それに気づかぬ主催者が多々いるところが洒落にならない。インヴァストゲートしなくては!
コンサルやコーディネートなどを依頼する場合、最も重要なことは、その人物の履歴や実績、日頃の素行をしっかりと調査して、間違いのない人物を選ぶことである。決して、虚偽だらけの自己申告を鵜呑みしてはならない。・・・そこをしっかりとしないから、堂々巡りの間違いだらけとなる訳だ。

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