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小鷺の羽繕い・・・

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 小鷺はとても可愛い。水面から飛び立ち、少々背の高い木の上にとまり、羽繕いを始めたようだ。風が強いので、足はしっかりと枝を掴み、微動だにせず、黙々と羽繕いをしている。古い映画「七年目の浮気」のマリリン・モンローを思い起こさせるような、純白のドレスが風に靡く。

 撮影中に、1本の羽をクチバシにくわえたかと思うと、それを放ち、羽が風に乗って飛んで行った。たまたま、連写をしていたので、その一本の羽が宙に浮く瞬間を撮ることができた。

 目の前をジョギングしている人、自転車に乗る人、カメラのシャッターを切る人、テレビ局の取材クルー・・・ずいぶん大勢の人間が横切って行ったが、その小鷺は全く気にする様子もなく、長時間羽繕いに専念していた。

 話は変わるが、本日の取材機材はちょっと変わった組み合わせで臨んだ。

 以下の通り。

 (通常)NIKON D500+SIGMA 150-600mm=900mm相当
 (今回)NIKON D500+SIGMA 70-200mm f2.8+tele x2=600mm相当

 元々は、70-200mmは明るいレンズ。細身でフットワークの良いものだが、テレコン2倍を取り付け、600mmの望遠よりも近場も撮れる。しかし、見た目よりもかなり重い組み合わせとなってしまい、テレコン装着で逆光にも弱くなったようで、最後まで納得の行く写真が撮れなかった。

 考えてみれば、通常のシンプルな組み合わせの方が、逆にフットワークが良かったような・・・。

 
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▼取材ランチ:熊本ホテルキャッスル 九曜杏の「チーズ入りハンバーグ」ほか
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▼取材風景
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  • posted by Chikao Nishida at 2017/2/2 12:00 am

田舎の素晴らしさを満喫!

▼菊池川沿いで見つけた梅の花
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 昨年は、旧細川刑部邸や熊本城内の梅の開花を楽しませていただき、写真を沢山撮影したことを思い出すが、今年は、熊本地震の影響で、梅の名所が閉鎖され、取材を断念せざるを得ない。

 そこで、個展の打ち合わせも兼ねて、山鹿市へ足を向けた。山鹿大橋近くに車を駐めて川岸を歩いていると、某旅館の敷地内に、薄桃色の梅の花が咲き始めていた。風が強く、川岸は暴風状態。風になびく梅の花にレンズを向けて、高速シャッターで撮影に臨んだ。

 順風の時は楽々撮影できたが、戻りは逆光逆風となり、撮影どころの話ではなくなった。とても、寒い。よって、強風を避けながら水際まで降りて行くと、十時の方向にオオバンの姿がちらりと見えた。

 川面は強風で海のように波が荒いので、近寄ってきそうでこないオオバンを諦め、階段を上ることにした。すると、大きな鳥の影が左上方に見えたので、さっと望遠レンズを向け、シャッターを切った。アオサギと思ったが、撮影した写真を見ると、足が短く、嘴が鷲のように曲がっている。どうも鵜のようだ。

 長良川の鵜飼の鵜はあまりにも有名だが、この菊池川にも鵜がいるとは、意外だった。しかし、実際に頭上を飛んで行く鵜の姿を見ると、思ったよりも随分大きな鳥である。

 今日もまた、小さな自然ではあるが、素敵な花鳥風月に接することができて満足。更に、取材ランチを山鹿ラーメンと餃子で、大満足となり、更に更に、帰り際に巻き寿司をお土産に頂き、田舎の素晴らしさを満喫した1日となった。


▼菊池川沿いで見つけた梅の花
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▼取材ランチは、ラーメンさかえ(温泉プラザ山鹿1階)/鳥は鵜とオオバン
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▼お土産に頂いた巻き寿司
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▼取材風景
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  • posted by Chikao Nishida at 2017/2/1 12:00 am

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