
数十年ぶりに、山鹿市にある「一つ目水源(一つ目神社)」に足を運ぶことにした。小学校の遠足で行ったっきりで、大変懐かしい所である。
車のナビで「一つ目神社」で調べると、出てこない。あちこち農道をぐるぐる回り、30分ほど迷った後、iPhoneのGoogle Mapsのアプリで検索すると、皮肉にも一発で出てきてのだった。ナビは新しいが、その地域の情報がすこぶる少ないことに唖然とした次第。
「一つ目水源」は、クレソンが水面を覆い尽くすほど、水が美しい。昔、沢ガニやタニシを取った記憶があるが、現在は、公園として整備され、昔の姿とは随分変わったようだ。
確か、この地域では、天然記念物の食虫植物「モウセンゴケ」も自生していたはずだが、その姿を見ることはできなかった。
昨年から始めた、「熊本再発見」。熊本市内中心部からスタートして、現在は県北地域を走り回っている。行くところで、必ずと言って良いほど素敵な発見がある。それが、実にたまらない。
同水源は小ぶりではあるが、しっかりと自然が残っている。日々アーティフィシャルな物に囲まれている生活空間を脱して、このように涼しげな水源に足を運べば、ずっと人生が楽しくなると思った。次回は、おにぎり弁当でもぶら下げて、小川近くで頬張りたいと・・・。


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