
写真は或る車のLEDライトである。真っ白に、昼間のような光量で地面を照らしている。
免許取立ての頃を思い出すと、当時の車は、ロウソクのように黄色っぽく、暗い前照灯が当たり前の時代だった。そこに、ハロゲンライトが登場し、下手な改造をした車のバッテリーが落ちて、立ち往生しているところを見掛けたこともあった。
消費電力が半分以下で、明るさは数倍明るいLED。正直なところ、その白さは自然光と異なり、違和感を肌で感じるけれども、これも時代の流れ。エコには優しそうなので、文句は言えない。ただ、目から入ってくる光は、すこぶる心地よいとは言えないようだ。
世界を変えたLED。ノーベル賞に輝いたのも頷ける。やはり街並みは明るい方が安堵する。暗闇が多ければ、事件も増える。明るい街には自然と人が集まり、住人が増えてくる。裸電球もない限界集落が消えて行くのは仕方がない。
そう考えると、今から育つ子供達には、明るく健全で安心できる街で、すくすくと育ってもらいたいと・・・。
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