▼無傷の洋瓦

4月14日に発生した「熊本地震」。それから10日が経過したものの、余震は800回以上となり、今も尚、不安な夜を迎えている避難所や車中の方々も大勢いる。
ここ数日は、余震の間隔もある程度長くなり、震度も小さくなっている。しかし、気象庁のコメントは、「まだ活発に動いているので、震度6弱が発生する可能性も高い。」との事。油断はできない状況である事に変わりはなさそうだ。
ところで、先般、高台に上り、被害にあった瓦を超望遠レンズを使って調べてみた。これは、あくまでも私見ではあるが、この激しい揺れに対して、破損が少なく、落下のない屋根に目を向け、撮影していった。
築20年以上、30年未満の家屋の瓦ばかりだが、私が撮影した中で、洋瓦の破損が少ないことがわかった。それも、台風19号の後に、しっかりと釘を打ち込み、漆喰などで固めたものが、無傷の状態となっている。和瓦では、針金で止めてあり落下していないが、よく見れば、細かに亀裂が入り、割れている瓦が多かった。
このように、屋根の角度や瓦の質、止め方などによる被害の違いに・・・これからマイホームを建てる方々には、とても参考になるのではないかと思った次第。・・・備えあれば憂いなし、と言うことである。
▼無傷の洋瓦たち



▼無傷の和瓦

▼落下はないが、ヒビが入った和瓦



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