
緋鳥鴨(ヒドリガモ)は群れをなして、池に浮かんでいたり、急に舞い上がったり、一気に着水したり・・・穏やかな顔をしている割には、警戒心が強く、ビビリ屋である。今回取材をしている中で、彼らの求愛行動・・・メスの後ろからバタフライのように迫る動きなど、珍しい瞬間を撮影することができた。
また、三角関係のもつれのようなシナリオがピッタシの三羽。最終的には別のオスが、ラブラブの二人に突っ込み、メスを追い出した。他のカモたちは、芝生の上を歩きながら突いていた。何か餌になるものが落ちているのだろうか!?
最後に見たのは、群れが一堂に池に着水する瞬間である。思いの外、ダイナミックだが不器用な着水である。突っ込んでから、後追いの形で撮影したが、ボートレースのように数本の白波が伸びていった。「ジャボッ、ザー♪」といった感じだ。
望遠で覗くと、実に可愛い目をしている緋鳥鴨。被写体としては、本日の主役を務めてくれた。





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