▼八景水谷公園

最近、嵌りに嵌っている八景水谷公園。
今回は、白鷺やカワセミ、鴨、猫以外に、とても嬉しい出会いがあった。それは、ゴイサギの子供とヒヨドリだ。
すいじんはしを通り、中の島に渡ったときのこと、連れが「あそこに、何かいる!」と指差す先を見ると、ゴイサギのようだが、小さく丸まり「見つかりたくないです。」と言っているような素振りのゴイサギの子供が居た。
刺激を与えないように、じわじわと近づくと、若干斜に構えて、目線を合わそうとはしない。望遠レンズで覗くと、とても可愛い目をしている。あまり長時間見ていると可哀想だったので、さっさと数枚写真を撮って、その場を離れた。
すいじんはしへ戻る前に振り返ると、ゴイサギの体が、こちらの方を向いているのだった。(いつの間に?)・・・また、同園を訪れた時に、同じ木に留まっているか分からないが、再度、撮影を試みたい。
また、椿の花を飛び回るヒヨドリの姿もあった。まるまる太ったヒヨドリ。同園の環境が、野鳥にとって如何に良いのかが伺い知れる。椿の葉っぱに包まれたヒヨドリは、保護色で枝と同化しており、なかなか良いショットは望めない。やっと1枚良いのが撮れたのでアップすることにした。
白鷺は、中鷺と小鷺が飛び交っており、だいたい、自分のテリトリーが決まっているかのように、時には、鴨軍団を蹴散らす様子も見られた。小鷺が鴨を追いやったかと思えば、中鷺がその小鷺を追い返した。中鷺は鴨軍団へ威嚇をせず、共存しているような顔をして、ちょろんとその場の小魚をくわえて、呑み込んだ。
遊水池である同園には、沢山の鯉も悠然と泳いでいる。人影を見ると近づくので、多分、餌付けされているのだろうか!?先日、見知らぬ若い女性が食パンを与えていたので、頭の良い鯉は、ご馳走がやってきたと思うのかも知れない。しかし、望遠レンズを見ると、すぐに引っ返して行った。
そんなこんなで、あっという間に1時間が過ぎだ。冷たい風が吹き、撮影には少々寒すぎたけれども、八景水谷公園はお宝(野鳥)ザクザクのところでもある訳だ。今回も、つかの間ではあるが、小さな自然に触れることで、心身ともにすっかり癒された。日頃の運動不足解消も兼ねての取材(じわじわとその範囲を広げつつある)。・・・さて、車に乗り込み、次の取材先へと。
▼ゴイサギの子供

▼椿の木々に潜むヒヨドリ

▼もっと枝ぶりの良い木を探して欲しいカワセミ

▼悠然と構える大鷺

▼大鷺の飛翔

▼大鷺の魚獲り(今回は不発)


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