
一昨日、熊本市を午前9時に出て、午前10時から営業しているという「上村うなぎ」へ足を運んだ。
朝ご飯を我慢して、胃袋がグルグル鳴るのを抑えながらの運転は極めて危険だが、二十三本もあるトンネルを潜りながら、九州自動車道の人吉ICを目指して南下したのだった。約1時間少々で、同店に到着。鰻の寝床のような駐車場の一番奥に車を停めて、店内に入って行った。
同店は100年の歴史を誇る鰻専門店として、県内外の観光客に人気で、土日、祝日などは行列ができる店として有名だ。当日も、朝早くから熟年のご夫婦が暖簾を潜って行ったのである。栄養満点で食欲を唆る鰻を朝から食すご老人たちは、私よりも健康で元気で長生きしないかと、苦笑いをしてしまった。
まあ、鰻の好み(足を運ぶ回数も条件に含める)は、地域柄、人それぞれでもあり、どれが一番なのかは言い難い。しかし、私の嗜好では、同店は県内ベスト3に入っている訳だ。ちなみに、ベスト3は、水前寺東濱屋(熊本市/11月中旬まで改装工事の為にお休み)、川尻 七代目 若松屋(熊本市川尻)、そして上村うなぎ(人吉市)となる。これは、呉々も私の主観であることを述べておきたい。・・・しかし、午前10時から開いているのは、実に有難いことである。
蛇足だが、食べてすぐにカフェに立ち寄り、取材を行い、午後2時には人吉市を出て、午後3時半頃には熊本市に帰っていたのだった。




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