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最近食した料理の中から・・・

▼水前寺東濱屋の特上鰻重 http://www.dandl.co.jp/higashihamaya/Link

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 自称グルメ通又は評論家として、食への拘りはかなりのものと自負している。特に、料理の価値は料理の値段ではなく、そのシェフの情熱が中に注入されているか否かで、その料理を判断する

 写真上は、ロゼッタストーン会員でもある鰻専門店の老舗「水前寺東濱屋」の特上鰻重。140年の歴史を誇る店の奥深い味わいを、毎回楽しませていただいている。ただ、改装工事の為に、明日9月1日から11月中旬までお休みなのが残念なところ。本日時間があれば、何とかランチタイムにでも足を運びたいと・・・。

▼松島観光ホテル岬亭の伊勢海老と平目の造り http://www.misakitei.co.jp/Link
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 上天草松島と言えば、海の幸。写真は先日取材の為に足を運んだ時にサーブされた造りである。伊勢海老と平目のダブル造りを見たのは初めてであった。単にゴージャスと言うより、眺めているだけで食べるのが勿体ないほどの美しさ。一人で食すにはかなりの量ではあるが、美味しい部分だけはしっかりと胃袋に詰め込んだ。

▼ホテルオークラ福岡 鉄板焼さざんかで食したジャンボマッシュルーム
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 九州では最高峰のシティホテルとして君臨しているホテルオークラ福岡。その鉄板焼さざんかは大変有名なレストランでもあり、その造りを見るだけで、腰を抜かすほど施設が充実している。焼き手のレベルも高く、ホテルオークラスタンダードを踏襲し、熱烈なファンが押し寄せるところだ。先日、「天草黒牛」の取扱認定店となり、近々、大々的なフェアをするという「噂」がチラホラ。

▼ホテルオークラ福岡 中国料理 桃花林の冷やし担々麺
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 同店は、私の親友でもある樋場正人料理長が采配を振るっている。彼は東京からの出向組だが、九州の広東料理では最高峰に君臨していると言っても過言ではない。優しい心の籠った料理群は、ほとんどの食通を唸らせる。私も数年前に8ヶ月間で11回の取材を行い、連載した経緯があるが、合計88品を作ってくれたのだった。とてつもない引き出しの多さに、腰を抜かしてしまった。

▼熊本ホテルキャッスル九曜杏の特別料理「万華鏡」
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 この料理は、私がネーミングした特別料理であり、ワンプレートの豪華な料理となっている。皿の中央に肉(ローストビーフ、ステーキ、サーモンなど)を、その周囲に本日ホテルにある限りの野菜や果物をすべて配置するものである。体の中から浄化するような健康料理で、たまに料理長に言って作って貰っている。食後の胃の中のスッキリ感は格別!

▼熊本ホテルキャッスル 四川料理 桃花源の中国粥とトッピング
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 四川料理といえば、熊本はメッカとなっている。他県と比較して、中国料理のレストランを訪ねると、ほとんどが四川料理。それは同ホテルの存在が大きく影響している。私は、四川料理で一番好きなのはアヒルの燻製と激辛麻婆豆腐である。しかし、最近急に食べたくなるのが、写真の中国粥。いろんなトッピングを楽しみながら胃袋に流し込むのが心地よい。

 以上が、最近食した料理の一部写真集である。一つ一つの写真を見ながら思い起こせば、一人一人のシェフの顔が思い浮かび、その笑い声が聞こえてきそうである。料理はシェフの情熱の塊であり、アーティスティックなものである。一瞬間にして客の目を引く盛り付けが大切な要因となるが、私は、常に、シェフたちの人間性を重んじて足を運ぶようにしている。仏頂面して挨拶もできないようなシェフがどんなに力量があろうが、絶対に足を運ぶことはない。・・・何故なら、料理は楽しく美味しく食べるものだから!


【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/dandl/Link

                               

  • posted by Chikao Nishida at 2015/8/31 05:53 am

桃花林の料理に舌鼓

▼桃花林アミューズ

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 樋場正人と言えば、数年前に、私が8ヶ月間に11回取材をした、広東料理の匠(ホテルオークラ福岡 調理料飲部長兼桃花林料理長)である。

 博多入りとなると、必ず立ち寄るところはホテルオークラ福岡である。本日は、天草畜産農業協同組合の「天草黒牛ブランディング」のスーパーバイザーとして、同ホテルの鉄板焼さざんかに足を運び、取扱認定店となった同レストランへ認定証授与に立ち会うことが目的だった。

 無事に授与式が終了したものの、同レストランの取材に与えられた時間は僅か1時間半。それから、ホテル地階にある中国料理 桃花林へ行き、ランチの取材をしなければならかったのである。

 どう考えても、私一人の胃袋で、同時間帯に鉄板焼コース料理と広東料理を捌くことは完全に無理な話。よって、相方に頼み、広東料理を食して貰う中で、取材することを思いついた。

 よって、以下の組み立てで料理をサーブしてもらい、写真撮影に専念したのだった。しかしながら、同レストランの広東料理はかなりレベルが高いので、何も食べずに帰るのは勿体ないと思い、出来うる限り、試食をすることにした。

 パンパンに張った腹を揺すったり、跳んだりして、胃袋と腸を動かしながら、何とか全料理の試食をすることができた。特に、最後の〆としてオーダーした「冷やし担々麺」はすごく美味しかった。麺は韓国冷麺のような細麺だったが、スープが素晴らしく、全部飲み干してしまいたいほど上質であった。・・・お見事!

1)桃花林アミューズ
2)かにの手の揚げ
3)椎茸の蒸しスープ
4)豚ロースの黒酢(鎮江醋)煮込み
5)茄子の醤油煮込み
6)冷やし担々麺

▼かにの手の揚げ
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▼椎茸の蒸しスープ
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▼豚ロースの黒酢(鎮江醋)煮込み
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▼茄子の醤油煮込み
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▼冷やし担々麺
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  • posted by Chikao Nishida at 2015/8/30 12:00 am

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