ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

孤独なアオサギ・・・

DFD_7807


 水前寺東濱屋近くを流れる川が縄張りのアオサギ。つがいで居る訳でもなく、いつも独りぼっちである。話に寄ると、以前はこの川にシラサギなども多く飛来していたらしいが、勢力争いで勝利したのか、でっかいアオサギだけが縄張りとしているようだ。

 この孤独なアオサギ。・・・要らぬ世話だが、逢う度に、今日は美味しい餌にありつけたのかどうか心配してしまう。調べてみると、アオサギの寿命は思った以上に長く、長命なものは35年ほど生きているという。長生き過ぎて、老人から手放されるオウムが沢山あるというニュースも流れていたが、そこまではないようだ。しかし、ワンちゃんより2倍以上長生きするのは確かなようだ。

アオサギは、鳥類のハイエナのように、餌に対する執着が強く、同類もその他の鳥類へも威嚇、攻撃を仕掛けたりするほど・・・遠目で見ていると美しい姿なのだが、結構獰猛なようだ。日頃、鯉や鮒などの魚類、蛙などの両生類から鳥類の雛、小さな哺乳動物、甲殻類、昆虫など、色んな生き物を餌にしているとの事。・・・餌の事を心配するには及ばぬようである。

 今年はカワセミの姿を狙って何度かカメラを持ち込んだこの川。なかなかファインダーの中に入り込んでくれなかった。雨天曇天が続いた今年の夏。油断をして熱中症になりかかった筆者だが、全体的にダラダラとした梅雨のような天候に、納得の行く写真も撮れず、甲羅干しも出来ず、この夏は終わってしまった。

 さて、いつの間にか9月となった。・・・秋は行楽のシーズンでもあり、何と言っても「食欲の秋」である。筆者のお得意とする分野であるので、今年こそはストーリー性のある食や食材の取材の為に走り回りたいと考える次第。

DFD_7172


【ロゼッタストーン公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/Link

                                 

  • posted by Chikao Nishida at 2014/9/3 05:32 am

鰻の素焼きも、素敵♪

2014-09-01200726


 水前寺東濱屋に車で乗り付け、ドアを開けるや否や・・・あの芳ばしい鰻の焼ける匂いに包まれる。

 さて、今日は何を注文しようかと悩んでいたら・・・特上鰻重の蒲焼きを素焼きに替える事もできると言う。・・・しかし、なかなか決まらない。素焼きと言おうと思えば、あの香り。蒲焼きと言おうとすると、さっぱり素焼きが頭に浮かんでくる。

 さあ、今回は数年振りの素焼きと決め、サーブされるのをじっと待っていた。

 店主によれば、素焼きは頗る気を遣うという。タレをたっぷり掛ける蒲焼きは、そのタレと鰻とが相まって、ご飯がどんどん進むが、素焼きは鰻の質そのものが出てしまうので、仕入れた鰻の中でも最上のものを出さねばという気持ちが走るらしい。

 出された鰻の素焼きをポン酢に付けて食べてみた。・・・これは、これは、脂がのった上質の鰻らしく、その味は筆舌に尽くしがたい。そこでワサビをトッピングして、口に含んでみた。これも、なかなか意表を突くような味わいだ。今回は、素焼きにして正解だった。

 同店の特上は、何と、2匹の極上鰻の美味しい部位を合わせて、1人前としてサーブされるので、この特上鰻の素焼きは、本日最高のものだろうと思った次第。尾頭の鰻1匹も良いが、やはり、2匹を合わせたものは格別であり、実に贅沢な食し方だ。

 女将から、「いつも野菜を残すので、今日はちゃんと食べてくださいよ!」と注意を受けた筆者。・・・そうそう、最初からサラダを食べて、それからメインに行けば良い話だが、男食いは、先ず旨いものから箸をつけるのである。・・・結局、ポン酢だけを若干残し、後は全て完食。器の中を覗いても、米粒一つ、汁一滴も残さず食したのであった。

 ご馳走さまでした!


※写真はiPhone5Sで撮影
2014-09-01200649


2014-09-01200700


2014-09-01200655


2014-09-01200705


2014-09-01200710



【水前寺東濱屋公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/higashihamaya/Link
【ロゼッタストーン公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/Link

                   

  • posted by Chikao Nishida at 2014/9/2 05:29 am

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp