▼左側(28mm-300mmズームレンズ)、右側(60mmマクロレンズ)を使用

仕事に追われていると、いつの間にか庭の草木に目を向けなくなってしまう。・・・今日は、陽射しも強くなり、明るい処で、如何に優しい絵面が撮れるか、実験してみた。
写真は、左側がズームレンズを使用し、右側はマクロレンズを使用して撮影したものだ。不思議な事に、レンズによって、草木の表情が変わる。同じ草木でも、表情も異なり、私たちへ訴えかける草木の言葉は様々のようだ。
最近は、単焦点レンズばかりを使用していたので、先ずは28mm-300mmのズームレンズを使用して撮影に挑んだ。・・・しかし、風が結構強かったので、なかなかフォーカスが定まらない。
それにしても、気づかぬ内に、どんどんと繁って行く野草たち。草刈り機や除草剤で殺してしまうのは簡単だが、ファインダーを覗いていると、そのまま枯れるまで待ってやろうと言う気持ちにもなってしまう。野草と言えども、ささやかながら小さな命を主張している訳で、無下に摘み取ってしまいたくはない。
ズームレンズとマクロレンズ。互いに使途や表現は異なるものの、切り撮った写真を見ていると・・・静かなる時の流れが、心を癒やしてくれるような気がしてならない。
▼左側(28mm-300mmズームレンズ)、右側(60mmマクロレンズ)を使用

▼60mmマクロレンズのみを使用

Comments