ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

人柄の良い店は長生きだ!!

▼水前寺東濱屋店主の吉田明さん http://www.dandl.co.jp/higashihamaya/Link
higashihamaya2


 BLOGニュースに何度も記事を書きたくなる店というものがある。依怙贔屓している訳でもない。ただ、日頃から気になって気になって、つい足を運び、記事を書きたくなる店なのだ。

 その理由が何だろうかと、自問自答してみた。・・・それは、そのお店のご主人や女将さんの人柄であるという結論に至った。

 兎角、職人と言われる人達は、仏頂面が多い。別に悪い人間ではないが、妙にマイペースすぎたり、サービス業である事を忘れていたり・・・「どうだ、喰いたいなら、金出して喰ってみろ!」と、奢りのようなオーラを放つ職人も居る。

 鴛鴦夫婦で店を営んでいる食事処は、「ズバリ、良い店!」と断言できる。・・・筆者が数十年足繁に通う店・・・水前寺東濱屋、鳥料理よしだ、壽し匠 都壽しなどなど、仲の良い夫婦が二人三脚で頑張っている。そのアットホームな空気感がダイレクトに客に伝わり、客は気づかぬ内にその店の人気メニューに魅せられてしまう。

 時には、夫婦喧嘩がショートコントとして人気を博している店もある。昨年立ち寄ったチャンポン屋さんの話だが、筆者が友人とカウンターに座るや否や、「おい、椎茸が落ちているのを気付いていたろ?気付いてたら拾え!」と店主が突っかかる。奥さんは「なんの、なーんも見えんかった!」と突っ張り返す。・・・吉本新喜劇のような寸劇に、我々は天こ盛りのチャンポンの野菜をボロボロ落としたのだった。(苦笑)

 先般、取材で足を運んだ水前寺東濱屋。同店の周囲には素晴らしい自然が残り、傍を流れる小川にはカワセミなどが遊びにやってくる。・・・百四十年の歴史と伝統を誇ると、言葉で言うのは簡単だが、その歴史を一つ一つ紐解きたくもなる筆者である。・・・近い内に、同店主にお願いして、明治時代、大正時代、昭和時代、そして現代までの秘話をお聴きしたいと・・・。


▼特上鰻重
higashi1


▼炭おこし
higashi2


▼三本の菜箸で蒲焼きが・・・
higashi3


▼近くの小川と椿
higashi4



【ロゼッタストーン公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/Link

                 

  • posted by Chikao Nishida at 2014/3/29 12:00 am

雨に濡れる桜、ざくら。

sakura4


 日中は、熊本市内もぐっと気温は上がったものの、生憎の雨が続き、笑顔の桜もやや湿り気味。昨日は、トンネルのように道を包み込む桜を撮影したかったが、そのタイミングを逸してしまった。

 社会人になると、ペイペイの我々は、先輩より花見の準備を指示され、午後からの仕事を早々に切り上げ、食糧や酒、備品購入を済ませ、一目散に現地へ足を向け、その縄張りとなる処へ、ブルーシートを敷くのが役目だった。そして、宴会、泥酔の先輩の世話をするだけの、何とも面白みに欠ける時間を過ごさざるを得なかったのだ。・・・昨日は、そんな事を思い出しながら、細い枝が折れそうな・・・鈴なりの桜の花々を眺めていたのだった。

 筆者は、どちらかと言えば、そぞろ歩きしながら夜桜を眺めるのが好きだ。夜桜の下で、照明器具やバーベキューセットまで持ち込んで、ガタガタと震えながら酒を飲み交わすのも楽しそうだが、それは花見と言うより、単なる宴会大好きの方々の言い訳イベントじゃないかと思っていた筆者である。

 また、桜は武士道に深く関わりを持ち、また、その散り際の美しさが、戦中の特攻隊の歌詞にまで登場している。・・・所謂、国花的存在でもある。・・・何はともあれ、桜・・・花を愛でるという心は、すこぶる大切な事。満開の桜の様(さま)に関心もなく、目も向けなければ、それはすこぶる寂しい人生としか言えない。

 天候が心配だが・・・今年こそ、散り際の美しい桜の花びらの乱舞を、是非、撮影したいと考える。・・・言うばかりでなかなか実行していないのを、人は「あなたは山鹿温泉!」と罵る。・・・つまり、「湯ばかり」→「ゆばかり」→「言うばかり」って、事である。(苦笑)

sakura5


sakura1


sakura2



【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/dandl/Link

             

  • posted by Chikao Nishida at 2014/3/28 12:00 am

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp