▼最優秀賞「紅葉」・・・田上貴士塾生の作品

11月12日、先見塾では野外活動の一環として定期的に開催している写真撮影会を近場の泰勝寺で開催した。残念ながら、今回は欠席者もあった為に、筆者を含めて4名の参加となった。
思い付きで、「ミニミニフォトコン」を開催する訳だが、今回の最優秀作品に選ばれたのは、田上貴士塾生の「紅葉」。
受賞の大きな理由は、テーマーであった「紅葉」を、NIKONの3000シリーズの下位機種ながら、鮮やかな色彩、透過する光、遠近感、暈かしと・・・撮影者の素直な視線を感じるものである点だ。・・・また、選んだ筆者がリアリズムな人間である点だろうと。
シュールレアリズムや幻想的な映像も好まないではないが、現実を直視するリアリズムこそが、原点ではないかと考える。リアルな表現の中に作者の心を感じたり、リアルな被写体に複合的にエフェクトを与える光と影、そして光の屈折、回り込み、透過と・・・そんな自然界に無数に存在する被写体をしっかりと捉えたものに感動を覚える次第。
さて、次回は・・・どこで撮影会を行おうかと・・・ウズウズしている筆者が居る。(笑)
▼次点に、淀川司朗塾生(左)、奥野心介塾生(右)

蛇足だが・・・今回、いつも撮る側の人間なので、自分の写真が少ないと言って、勝手ながら「塾頭を撮せ!」のミッションを与え、何枚もの力作が送られて来た。・・・Facebook上でも皆さんのご意見をお聞きした中で、2枚採用させて頂いた次第。
▼撮影し終わって、満足げな私の心を写してくれました。

▼いつも怖そうな人間に思われがちな私ですが、優しい一面を切り取ってくれました。(苦笑)

【先見塾公式サイト】 http://www.senkenjyuku.com/

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