
最近、或る自治体から書簡が届いた。封を開けて目を通すと、曖昧な表現が矢鱈に多く、行政らしい厳格な文章とは言えない。本日、行政のプロでもある親友と夕食を共にしたので、その書簡を手渡し、読んでもらった。
行政のプロの感想を聞くと、「とても分かり辛く、無味乾燥。レイアウトも悪く、体裁どころの騒ぎではない。」と言う。続けて、「謝罪のようだが、心が伝わらず、形式的な言葉の羅列にて、次のステップも見えない、大変お粗末なものだ!」と。
まともな文章も書けない、或る自治体の担当者。日頃から訓練されていないのか、言葉のチョイスも悪く、何もかも洗練されていない。それが、万が一、日頃の業務として罷り通っているのであれば、閉口ものとなる。
まともな文章を書けないでは、一端の大人と言えず、公務に携わる社会人としては失格である。




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