
日本人であるが故に、炊き立ての、それも土鍋で炊かれたご飯が〆となれば、申し分ない。
以下写真は、2018年9月19日に移転オープンした京料理「えのきぞの」(榎園豊成料理長)」の〆である。何も聞かされずコース料理を試食をしていた時に、「土鍋の炊き立てご飯は熱いので、気をつけてください。」と。
土鍋で炊かれたご飯とは、意表を突かれた。ガス釜や電気釜で炊かれたものは日頃から食しているが、土鍋となるとあまり経験がない。数年前に、東京で「神楽坂くろす」にて食した、土鍋で炊かれた鯛めし以来であろうか。
炊き立ての土鍋ご飯は、蓋を開くと湯気がサッと立ち上がる。熊本自慢の米と水で炊かれた白ごはん。米の一粒一粒が立っており、キラキラと眩しいほどに輝いている。香りがすこぶる良く、全く雑味がない極上ものである。
試食会の場合は、ほとんどお替りをすることがない。しかし、同店の土鍋炊き立てご飯は別物。小振りなご飯茶碗ではあるが、山盛り3杯ほどぺろっと頂いた。何はともあれ、同店のご飯は癖になると言っても過言ではない。



<えのきぞの>
〒862-0975 熊本市中央区新屋敷1丁目9-19濫觴77A TEL: 096-211-5525
定休日:月曜日
◎えのきぞの公式サイト
https://www.dandl.co.jp/enokizono/

電話番号:096-211-5525
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