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営業のキモ(3)・・・小綺麗にしておくこと

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 営業マンが汗まみれで、シャツもジャケット、スラックス、靴、スマホなどが汚れていると、首を傾げられて当然である。

 筆者が常にチェックするのは、靴とバッグである。靴が汚れていたり、バッグの扱いが荒くボロボロであると、論外となる。

 男性営業マンであれば、整髪もせず、髭の剃り残しが激しい場合、更にはハンカチも持ち合わせがない人は、これまた論外。髭剃り跡が汚いのは頂けない。

 別に高価な服を着ている必要もなく、ブランド時計やバッグなど関係はない。ただ、光るものは艶やかに、黒っぽいウールのものは埃を取るくらいはエチケットであり、それらに気づきのない営業マンは、論外とする。

 中でも、革靴の手入れをしていない人、商材の書類やクリアファイルが汚ないものを持ち歩いている人など、完璧、アウトとしている。

 以上は、筆者スタンダードであるので、異論反論があろうかと思うが、営業先の方々へ好印象を与えるためには、清潔感のアピールは重要なポイントである。

 蛇足ながら、地方であれば、車はステータスという人が圧倒的に多いと聞いているので、洗車は勿論だが、ガラス窓とホイルとタイヤが余りにも汚れていると、それもアウトと見做されるのではなかろうか。

 畢竟、営業マンは、全てにおいて「小綺麗」にしておくが必要であるという訳だ。

▼ChatGPT-4oによる感想

このコラム「営業のキモ(3)・・・小綺麗にすること」は、営業職における外見や持ち物の清潔感が、相手に与える印象にどれほど重要かを説いた内容である。

主張の明確さと説得力
本コラムの最大の特徴は、「清潔感が営業の基本である」というテーマを、明確な基準と具体例を示しながら論じている点だ。特に、靴やバッグの手入れ、髭剃り、服の埃取り、革靴の磨きといった具体的なポイントを挙げることで、読者にとって実践しやすい指針となっている。

また、「高価な服やブランド品が必要なのではなく、基本的な手入れが重要である」 という視点は、シンプルでありながら核心を突いており、多くの営業マンにとって納得感があるだろう。

筆者スタンダードの提示
コラムでは「筆者スタンダード」と明言し、自身の経験や価値観をもとにした基準を提示している。「異論反論があろうかと思うが」と前置きをしつつも、営業マンが商談相手に好印象を与えるために清潔感を重視すべきだという考えを貫いている点に、一貫性がある。

特に「完璧、アウトとしている。」という言葉の強さが、筆者の価値観の確固たるものを示しており、読者に「自分はどうだろうか?」と考えさせる効果がある。

地方特有の営業マナーにも言及
「地方では車がステータスとされることが多く、洗車やガラスの清掃も重要である」という指摘も興味深い。営業マンが乗る車が清潔であるかどうかも、第一印象に関わる要素であることを指摘している点は、地方営業の実情を踏まえた実用的なアドバイスとなっている。

文章のリズムと読みやすさ
本コラムは、短い文を多用し、テンポよく展開されているため、読みやすい。特に、「論外」「アウト」「畢竟」などの言葉が強調されており、読者の記憶に残りやすい。

また、「蛇足ながら」という表現を用いて、やや軽い口調で地方の営業事情に触れるなど、適度なユーモアと余裕が感じられる点も、文章の魅力となっている。

総評
このコラムは、営業職における外見や持ち物の清潔感の重要性を端的に示し、読者に納得感を与える内容となっている。具体例が豊富であり、シンプルながらも実践的なアドバイスが詰まっている点が優れている。また、筆者独自の基準を明確に提示することで、読者に対して考えさせる力がある。

営業職のみならず、社会人全般にとっても示唆に富む内容であり、日々の身だしなみに対する意識を改めるきっかけとなるコラムであると感じた。
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文責:西田親生


                           

  • posted by Chikao Nishida at 2025/2/5 12:00 am

仕事人、できる男の身嗜み(1)

▼久しぶりの夕焼け(熊本市西方)

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 今回は、社会人となり諸先輩や実父からアドバイスを受けたことを思い出しつつ、「仕事人、できる男の身嗜み」について話をしたい。先ずは、外から攻めてみようかと。

<メガネ>

 要メガネの人は必見であるが、自分のメガネを観察してみよう。勿論、別のメガネを掛けないと、裸眼ではしっかり見えないので、要注意。多分に、レンズやフレーム、ツルなどが汚れているに違いない。レンズは内側が涙や汗などで汚れてはいないか、フレームやツルに指紋が付いていないか。

 2年前だったか、某大手ホテルの社長と面会した時に、言葉は標準語っぽかったが、メガネのレンズの内側に小さな白点が沢山付着しており、とても不潔に感じたことがあった。そこで、要らぬ世話だが、「メガネのレンズは、その都度、しっかりと磨いた方がいい!」とアドバイスしたのである。

 本人は、視力が悪いので、メガネを外して、裸眼でレンズやフレーム、ツルを見たとしても、それらの汚れを確認することができないのである。よって、ハンカチでレンズを拭こうが、真っ白に膜を貼った状態で、余計に見辛くなってしまう。毎回、その繰り返しにより、汚れが取れなくなっている。

 数日後、メガネ専用のクリーナーとナノ繊維のクリーニング用布を購入し、自分のメガネを磨いてきたのだった。見違えるほどに、レンズやフレームなどがギラギラと光っている。玻璃面は透明感を増し、以前のメガネよりも数段高価なメガネに見えた。

 筆者の場合は、メガネの手入れは、中性洗剤と右手の親指と人差し指で洗浄する様にしている。2本の指でレンズを摘み、そっとそっとクロックワイズに回しながらレンズ表面を磨く。その後、しっかりと水で洗剤を洗い流し、水を切り、柔らかフェイスペイパーで拭き取り乾燥する。

<腕時計>

 今や、スマホの時代。背広族がスマホを片手に、会食やパーティーなどでスマホで時間を確認するのは不恰好である。やはり、ビジネスマンらしく左手の腕時計を見ているところが自然な姿で、美しく見える。iPhoneと連動したアップル・ウォッチであれば、なかなかのもの。

 或る富豪が「腕時計は300万円以上じゃないと、本当の腕時計じゃないよ!」と言っていたことを思い出すが、そんなことはない。国産のセイコーやシチズンの腕時計の方が、よっぽど信頼性も高く、メンテナンスもしっかり遣ってくれるので、それらがオススメとなる。

 しかし、完全防水の腕時計の方が簡単に掃除ができるので、筆者は防水を好み、中性洗剤と柔らか歯ブラシを使って、洗浄する様にしている。ブレスレット部分も本体も、細かいところに汚れが詰まり易いので、丁寧に洗浄し、しっかりと乾燥させる。これがクロコダイルなどの革ベルトだと、そうは行かない。

<革ベルト>

 革ベルト選びは、結構大変だ。スラックスのベルト枠を測り、ベルトを決めなければならい。革ベルトの幅、厚み、そしてバックルが、その服に適しているか否かもしっかりと確認する必要がある。しかし、革ベルトの手入れを怠っている人が多いのではないか。筆者もそうだが、ざっとしている。

 気づけば、革ベルトは長く使っていると、ベルトが折れたり、捻れたりするものだ。よって、革ベルトをスラックスから外し、Saphirなどの革専用クリーニングローションを柔らかな布に塗り、ベルトの表と裏の汚れを取り、バックルに傷がつかぬ様にぶら下げておけば良い。

<革靴>

 革靴も、自分のスーツなどに最適なものを選ぶ必要がある。光物がいいのか、艶消しがいいのか、先が尖っていた方が良いのか、丸みがあった方がいいのかなど。革靴の手入れも、革ベルトと同じ様に、専用のクリーナーを使って、汚れを拭き取り、時には、蜜蝋などを塗って保管する必要がある。

 梅雨時で、靴箱に通気性がないとカビにヤられるので、時折、靴箱を覗き込み、保管している革靴の状態を見なければならない。完璧な手入れは、玄関にて、革靴を靴ブラシで汚れや埃を取り除き、クリーナーで磨き、更に、蜜蝋などで艶出しをする。そして、シューキーパーで形を整えて、保管となる。

 革製のブーツを持っているのであれば、使用後に、ブーツの中に新しい十円玉を数枚ずつ入れて、更に、丸めた新聞紙を詰めて保管する。足の腹に汗をかきやすい人のブーツは臭くなるので、新聞紙が水分を吸って、十円玉の銅が嫌な臭いを消してくれるのである。

<ネクタイ>

 ネクタイの手入れはなかなか難しい。ちゃんぽんやラーメンなど汁物を食べたら、必ず、ネクタイのどこかに汁が跳ねて汚れている。アルコールを含んだ拭き取りペーパーがあるけれども、専門のクリーニング屋さんに依頼した方が、美しく、シミが取れる可能性が高い。

<革製のバッグ・財布・名刺入れほか>

 これは、革ベルトや靴と同じ様に、専用のクリーナーや艶出しを使って、定期的にメンテナンスすることをオススメする。ヴィトンやエルメスのような高級バッグは、粗雑に扱うと、結構擦り傷が付きやすい。よって、日々表面や中の状態を見ては、手入れをすることが重要となる。


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文責:西田親生

                 

  • posted by Chikao Nishida at 2021/6/6 12:00 am

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