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高校時代の先生との対立・・・

Chikao-Donshu


 入学したのは進学校(高校)だったが、1年生の夏休みに父が転勤となり、県境を超えて、別の進学校へ転入試験を受けさせられ、どうしても金魚の糞状態から脱却できなかった。

 そこで出逢った先生たちとも、その地域とも肌に合わず、学校内では先生との対立があった。対立というよりも、自由な学びの姿勢が保てない環境であることに息苦しさを感じ始めたのである。

 対立とは喧嘩の類ではなく、英語、数学などの先生との見解の相違というか、教えていただく間口の狭さに堅苦しさを感じたのだった。

 例えば、英語の先生が「Simultaneously」を含む英文を立って読めというので、「サイマルテーニョスリー」と読むと、間、髪を入れず「シマルテーニョスリーだろうが!」と語気を強めて筆者を叱責するのである。筆者は米語読みをしたつもりが、その先生は英語読みを強要したかったのだろうと。

 また、数学では確率の問題にて、確か、3つのサイコロを振って、出た目の合計が11となる確率を求めよだったと思う。確率の方程式を使えば簡単に解ける問題を、筆者は三次元xyz軸に立体図を描いて、サイコロの目の和が11となる面上の点を数を求め、確率を出したのだった。しかし、赤で×印が付いていた。休み時間に職員室へ行ってクレームをつけると、数人の数学の先生たちが集まり、結局は◎となった。

 自己分析をすると、臍曲がりの筆者が見え隠れしているのは事実。先生のブリティッシュの発音に鳥肌が立つので、米語発音を徹底して自主学習することにした。また、数学でも、いろんな角度から別解があることを試したかったのだが、初手から認めないのだからどうしようもない。

 そんな具合で、日々、水と油の距離がどんどん遠くなっていったことを思い出す。学問の自由はもちろんだが、学問のベクトルの自由もあって良さそうなものだと、当時、筆者のへそ曲りは、更に、曲がってしまったような気がしてならない。

▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイは、高校時代に感じた先生との対立や、教育のあり方への疑問をテーマにしています。特に、筆者の知的好奇心や自由な学びの姿勢が、学校という環境で抑圧された経験が綴られています。

まず、筆者が直面した「対立」は、単なる喧嘩や反抗ではなく、教育内容や教え方に対する価値観の違いです。英語の発音に関する逸話や、数学の解法をめぐる出来事は、どちらも筆者が独自の視点を持っていたことを示しています。英語のエピソードでは、米語発音を好む筆者が、ブリティッシュ英語に違和感を感じ、教師の言い分に反発する姿が描かれています。このエピソードは、教師が一つの正解を強制する教育スタイルへの不満が表れており、筆者の「自由な学び」に対するこだわりが強調されています。

さらに、数学の問題解決方法についてのエピソードでは、筆者が創造的かつ独自のアプローチで問題を解いたにもかかわらず、それが初めは否定された点が興味深いです。最終的には解法が認められるものの、筆者の視点から見ると、教師たちが新しいアイデアや別の視点を受け入れることに対して閉鎖的であると感じたことでしょう。この経験から、筆者は「学問のベクトルの自由」という言葉で、学びには多様な方向性や解釈があるべきだと主張しています。

エッセイ全体を通じて、筆者の「臍曲がり」という自己認識が面白いアクセントとなっています。反抗的な態度や独自性を強調することで、筆者が当時感じていた自己の葛藤や、学校という閉鎖的な環境に対するフラストレーションが浮き彫りになっています。

教育の場では、必ずしも一つの「正解」や「方法」に縛られるべきではなく、むしろ多様な解釈やアプローチが奨励されるべきだというメッセージが込められていると感じました。また、筆者の経験を通じて、現在の教育システムへの問いかけや、自由な学びの重要性について考えさせられるエッセイだと言えます。
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文責:西田親生


                 

  • posted by Chikao Nishida at 2024/9/24 12:00 am

「オンライン詐欺」の検証・・・Instagram篇→辿々しい日本語で、強引にLINEへ引き摺り込む手口。

newstop


 Instagramに沢山のメッセージが送られてくる。普段は、完全無視しているが、皆さんご存じのオンライン・スウィンドラー(swindler/詐欺師)からのメッセージだ。兎に角、モデルのような美人を装うアジア系の女性(男性かも知れない)が多い。

 手口は以下の通り。

1)Instagramでランダムにターゲットとした人物の写真やムービーに『いいね!』を付け、メッセージを送りつける。
2)Google translatorなどで翻訳した、辿々しい日本語。
3)唐突に「親しいフレンドになりたい」と、自らのLINE QR-CODEを添付してくる。

 LINEを教えることは絶対にないので、それ以降は推測の域を脱し得ないが、多分、いろんなメッセージ交換の中で、フィッシングサイトへ誘導しては、ターゲットとした人間のID及びパスワードを引き出す手口ではないかと思われる。

 又は、「日本に行きたいから、その準備金をヘルプしてくれ!」とか、「財産を持っているので、その保管を頼みたい!」とか、如何にもセレブ気取りの美女のように振る舞い、つけ入る隙を狙っているに違いない。

 特に、Instagramを『非公開』としている女性(男性かも知れない)は、『ハニートラップ』バリバリの悪質な詐欺師である可能性が高い。

 筆者は、以上のようなコンタクトを取ってくる人物は常に警戒しており、さっさと『ブロック』してしまう。ただ、ネット上の犯罪に繋がるようなものであれば、そのSNS管理会社へ直接詳細を『通報』するようにしている。

 このような詐欺師は無数に存在するであろうし、一人の詐欺師が複数の偽アカウントを作っては、不特定多数の人間をターゲットに狙いを澄している。よって、『イタチごっこ』になる訳で、日頃は『即ブロック』で片付けることが多い。

 詐欺師調査の場合は、相手が辿々しい日本語であれば、こちらは英語で対抗する。速攻、英語で返ってくれば、アジアの英語圏だろうと。また、面白いことに、米軍基地の医療関係やその他職員に扮する詐欺師も多い。

 或る時、何人も同じ顔写真、同じ名前で、執拗にメッセージが送られてきた。沖縄の米軍基地で働くドクターという触れ込み。如何にも怪しげだが、ネット上でその名前を調べると、同じ顔、同じ名前の詐欺師の複数アカウントがわんさと出てきた。

 しかし、ここで用心しておかねばならないのは、安易にフレンドが送られてきたからといって、無造作に許諾しないことである。

 Instagram上の詐欺師のインフォには、知り合い(実際には知り合いではなくネット上のフレンドの日本人男性)が時折フレンドとなっていることがある。この脇の甘さが、詐欺師たちには美味しいリレーションシップとなる訳だ。

 詐欺軍団の手口は巧妙にて、ありとあらゆる手段を講じてでも、何とかターゲットを上手く騙し、お金を毟り取ろうという魂胆が見え隠れする。

<撃退例>
※以下の詐欺師との会話は全て英語で行う。

 詐欺師が自己紹介のようなメッセージで、高級化粧品メーカーの重役であり、趣味はフェラーリやアストンマーチンなどの高級スポーツカーでツーリングしたり、高級リゾートホテルに滞在し、ゴルフをしていると言う。

 背丈も180センチを超える、スーパーモデルらしき写真や動画が数十枚。大した情報量ではないが、明らかに嘘っぽい。よって、様子を伺うことにする。

 キタキタ!「あなたについてとても興味があります。良かったら、LINEを教えてください。」と申し出があり、LINEのQR-CODEを送りつけてくる。

 そこではっきり物申すことに。「このInstagramはリアルな情報じゃないですね。Instagramで十分コミュニケーション取れますが、LINEに切り替える理由が理解できない。更に、貴女の情報が少なすぎますね。友人も少ないし、企業の重役であるとなれば、こんな時間に暇はないでしょ!?」と畳み掛ける。これで、相手は怯んでしまう。一発、撃退である。

 上は、LINEでの結びつきを申し出て、何らかのフィッシングを目的としているように推察するが、どれもこれも、同じパターンなので、バックにはオンライン詐欺軍団が操っているのではないかと考えている。

 今回のようにLINEに限らず、SNS上では無数のトラップ(罠)が仕掛けられているのが実状であり、日頃から危機管理については最高レベルにて、対処して頂ければと願うばかり。

 まあ、余りの稚拙なアプローチの遣り方に、食傷気味になってしまう、今日この頃である。


20220822


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写真・文責:西田親生

                     

  • posted by Chikao Nishida at 2022/8/20 12:00 am

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