▼琥珀色のコンソメスープ
昨日、所用があり、熊本ホテルキャッスルのダイニングキッチン九曜杏に足を運んだ。用件は、先日の誕生日ケーキのお礼へ。正直、厳戒態勢のような完璧すぎる接遇の流れに、腰を抜かしたが、流石に、新支配人の眼が行き届いているのだろうと感じた。
朝食もとらず、昼過ぎても何も食べていなかったので、午後3時過ぎに到着し、空腹ではあるけれども、空腹すぎて、何を食べて良いのかも分からぬ状態。ランチタイムも過ぎており、悩んでいる中で、新マネージャーから「ビーフシチュー」のリコメンドがあった。
そのまま頷き、待つ事20分。コーヒーの後に、料理長からと、筆者が大好きなコンソメスープが振る舞われた。同ホテルのコンソメスープのレシピは帝国ホテルの流れ。琥珀色のコンソメスープを見ると、じわじわと食欲が湧いてきたのである。
舐めるようにコンソメスープを飲み干す頃に、タイミングよく、ビーフシチューがサーブされた。以前、牛タンシチューに凝ったことがあったけれども、同ホテルのビーフシチューは、過去において、数回しか食したことがないような気がした。
全く注文の枠に入っていなかったビーフシチュー。先ずはナイフで切ってみると、とても柔らかで、すこぶる美味である。先程の絶妙なるコンソメスープの後なので、その美味しさが倍増したように思えてならなかった。気づけば、ご飯も山盛り完食。
因みに、「企業は人なり」という言葉をよく耳にするが、正しく、今の同ホテルレストランの布陣は、以前と比較すると、別会社の如く、チームワークが素晴らしい。支配人からマネージャー、そしてスタッフへの情報共有が半端ではないのである。
それに加えて、厨房との連携がスムーズであり、料理をサーブするタイミングが心地よい。遅めのランチだったけれども、大満足のランチとなった。これも全て、同レストランのスタッフ全員の気配りだろうと、この場をお借りして御礼申し上げる次第。
▼ビーフシチューが「定番」になりそうな気配


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