▼錦鯉にエサを与えるファミリー
20年ぶりだろうか、熊本市北区植木町にある遊水池 小野泉水へ足を運んだ。
新聞社時代(34歳で辞職後に起業)、出逢った陶芸家が、その池のほとりで内田皿山焼に打ち込んでいたところだった。その友人(年上)は、いろんな賞を取ったにも関わらず、50歳と言う若さで世を去った。元気者で走り屋だった。スバルのフラット4のエンジンをブリブリと鳴り響かせながら、オフィスに来てくれていた。今生きているのならば、69歳くらいになるのだろうか。実に、懐かしい。
そういう思いもあり、公園として整備され、様変わりした小野泉水を眺めていると、懐かしさが急に込み上げてきたのである。そうそう、窯開きの時に、この場所にあったバンコに座っていた、和服姿のご老人。実は、小笠原惣領家第三十二世の故 小笠原忠統氏と、約30年ほど前にお会いしたところでもある。
何度も辛そうに咳をされており、当時、そのようなお方とは存知あげずに、窯元の女性に頼み、小生がお茶を手渡し、お知り合いとなった。それから、数ヶ月後に東京目白のご自宅にまで足を運んだ。その時の御礼の巻手紙(花押付き)を、今でも大切にしている次第。
小野泉水には、野鳥がたくさん飛来してくる。青鷺、シロハラ、セグロセキレイなど・・・撮影中に、ちょろちょろと前を飛んだり、後ろへ逃げたりと・・・。お陰で、今日も素敵な撮影ができた。特に、シロハラが土を穿って虫を食べる姿が滑稽で、ずっと抜き足差し足で、距離をじわじわと縮めながら撮影を敢行した。600mmの超望遠レンズを持参していたので、思ったよりも、画面いっぱいにその姿を捉えることができた。・・・大満足である。
▼シロハラ
▼取材ランチ(メルパルク熊本/赤牛のカレーライス)
▼小野泉水の取材風景
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