ロゼッタストーンBLOGニュース

The Rosetta Stone Blog

タグ » 実力アップ

常識の尺度が歪んだ人!・・・

D75_8007


 この春の熊本地震から現在まで、色んな体験をした。半年過ぎて、全体的には落ち着きを見せてはいるものの、最近、頓に不思議な現象や挙動不審の人物、基本の基本ができていない社会人が目立つようになってきた。

 ・意見や提案を真摯に受け止めない人。
 ・指摘すると、屁理屈を盾に反撃する人。
 ・都合が悪くなると、間髪を入れず責任転嫁へ向かう人。
 ・異見されたことを、別のものへとすり替える人。
 ・言葉とは裏腹に、都合が悪いと無言無視に転じる人。
 ・被災者でもないのに、地震を盾に支払いを拒む人。
 ・コンプレがあっても、適時適切な対応ができない人。
 ・クレーム処理を行う場合、的確な言葉を遣えない人。
 ・人の価値より、金銭や物への価値を求める人。
 ・道交法をやたらと破る人。
 ・話の論旨をやたらと暈す人。
 ・現実と遥かに懸け離れた己の姿をfacebook上で演じる人。
 ・復興支援と称して、売名行為や相乗り商法に傾注する人。
 ・ボランティア団体に所属し、ワンランク下になっている人。
 (ボランティア団体の看板背負って、偉くなったと勘違い!)
 ・公的施設玄関にて居眠りをする公用車運転手
 ・公的施設玄関にて車内で弁当を食べる公用車運転手
 ・契約や申し込みをしても、無責任にも一方的に破棄する人。

 まだまだ、重箱の隅をほじくれば沢山出てくるが(勿論、以上は熊本地震とは全く関係ない)、それだけ常識の尺度が歪んだ人が増えていることは間違いのない事実。だからと言って、「皆のレベルが低く、下劣で良いのなら、俺も同じく右へ倣え!」では、洒落にもならない。


◎先見塾公式サイト
 http://www.senkenjyuku.com/Link

                     

  • posted by Chikao Nishida at 2016/10/25 02:23 am

山鹿鹿本地域観光振興の課題山積み

top


 訳あって・・・兄弟喧嘩程度の些細なことで、郷里にオフィシャルで20年ほど足を運ぶことを遠ざかっていた。

 先般、20年ぶりに信頼出来る旧友と再会し、僅か2時間で空白となっていた20年分を埋める作業を行った。よって、予め20年分の出来事を時系列にまとめ、起業後の実績報告と合わせて話を進めることにした。・・・正午に某所玄関にて再会。当時と全く変わらず、旧友のおもろい癖は健在だった。

 オフィシャルでは20年ほど郷里を離れていたのは事実。話している内に、旧友との擦り合わせで、概ね、蜘蛛の巣の様なヒューマンリレーションの実態を把握する事ができた。やはり田舎特有のしがらみや、心無い人物が色んなところで暗躍し、身勝手な動きをしていることも理解できたのだった。・・・結論から申し上げると、このままでは、郷里の観光振興は望めないと、肌で感じた次第。

 郷里である山鹿市(熊本県北部の温泉町)は、800年の歴史を誇る泉質の良い温泉で、九州ではナンバーワンと言われるほど人気だ。更に、坂東玉三郎など歌舞伎の重鎮たちも公演を重ねてきた八千代座も、全国に誇れる立派な芝居小屋である。また、チブサン古墳や弁慶ヶ穴など装飾古墳が犇めき合っているように、昔から山鹿鹿本地域は、熊本県北部の政治経済の中心でもあり、その歴史は、思いの外深い。

 今年の2月頃から、数十回山鹿市へ足を運び、思い出深いところを中心に取材を行った。八千代座、さくら湯、豊前街道、千代の園、一目水源と神社、大宮神社、石のかざぐるま、鞠智城跡、蒲生の池公園、水辺プラザ、清浦記念館、相良観音とトビカズラ、不動岩、山鹿市立博物館、チブサン古墳、オブサン古墳、弁慶ヶ穴、鍋田横穴群、菊池川、岩野川、内田川、温泉プラザ山鹿、あし湯、山鹿市立山鹿小学校グラウンド・・・などなど。

 足を踏み入れると、幼少期のことが走馬灯の様に脳裏を掠め、すっかり忘れていた出来事が、間欠泉のような勢いで湧き出てきたのだった。全てが良き思い出である。ところが、折角郷里に足を運び、その余韻を楽しんでいた矢先、とんでもない事が起こったのである。

 それは、見ず知らずの人物からの誹謗中傷だ。「胡散臭い、信用できない、気をつけろ!」と言う、何の根拠もない罵言であった。情けないやら、その稚拙さには閉口したものだが、今回の旧友との会話で、その謎が解けたのだった。それは、罵言を発する人物やその仲間たちこそが、実は「胡散臭い」ということがよく理解できたのだった。

 心無い、癖の悪い人物をいろんなところのトップに座らせると、足元から腐ってくるものだ。腐った蜜柑が1個でもあれば、隣の蜜柑が次から次へと腐って行くのは自然界の法則である。なるほど、私利私欲に傾注する輩や既得権益者は、その立場を死守することで一生を終えたいのだろうと。それでは、地域活性化も、観光振興もエキスパンドするはずもない。下手をすると、この大切な郷里も、このままでは「陸の孤島」となってしまうのではなかろうかと危惧する次第。

 現在の山鹿市長の中嶋憲正氏は旧鹿本町の出身(前鹿本町長)である。過去において、旧鹿本町出身で有能な政治家が沢山居たのは、周知の事実。以前もブログやFacebookなどでご紹介した通り、熊本県初の総理大臣となった清浦奎吾氏も、戦後熊本市長になった星子敏雄氏も、この旧鹿本町の出身である訳だ。更に、現在の熊本県知事である蒲島郁夫氏も、旧鹿本町稲田村の出身であることを忘れてはならない。ちなみに、清浦記念館に行けば、歴史的背景なども含めて、人の動きや時代の流れを知る事ができる。

 内容が愚痴っぽくなって申し訳ないけれども、神様は、それだけ強い郷里への情熱をもってしても、必ず、邪魔が入ることは初手から覚悟せよということなのだろうと。・・・黙って頷かざるを得ないのである。

 しかしながら、山鹿鹿本地域は自然にも恵まれ、水も美しく、米を始めとする上質の農作物、馬肉、牛肉、鶏肉、鶏卵、鯉、鮎、ドジョウ・・・と、食材にすこぶる恵まれた処なのだ。されど、この地域独特の美味しいもの(料理)は皆無に等しい。まだまだ情報が少ないので、最終結論には至らないが、一つは住民意識の問題であろうかと・・・。

 いろんな店に足を運びご挨拶をすると、まともに笑顔でご挨拶が返ってくることは稀である。所謂、殿様商売の典型的なもので、その印象は良いとは言えない。サービス業の原点を知らず、ただ、小銭稼ぎに商売をやっている様なものである。

 或る菓子屋に入って、「こんにちは!」と言えば、「何個ですか?十五分以上掛かりますよ!」と、何も言ってないのに、注文が多くて捌けないという反応だけがあったりもする。また、或るラーメン屋に行けば、「普通ですか?」と、ご挨拶もなく普通盛りか大盛りかを聞いてきた。これまた興醒めものである。

 観光振興の前に、先ずは、ヒューマンウェアの再検証を行い、礼儀作法、所作を学んで頂き、更に、レストルーム(トイレ)を徹底的に美しく維持することに専念しなければ、どんなに商品が素晴らしくても、どんなに料理が美味しくても、観光客のリピーターは激減して行くのである。商売において、プライドや拘りは大切だが、それをわざわざ口に出して言うものではない。全て本物であれば、黙っていても客に伝わるのである。

 山鹿鹿本地域が、これから本気で観光振興を進めるには、見識の高い素晴らしい人物が集まり、時間は掛かるけれども、徹底的に指導できる環境を、また、学べる環境も作らねば、何十年経っても、今のような「仏頂面ばかりの商店街」に成り下がってしまうのだろうと・・・。「笑顔の絶えない街づくり」をテーマに、我が郷里が発展することを願って止まない。

 
1


2


3


4


5


6


7


8


10


map1


chikaonishida



◎山鹿温泉郷サイト
 http://www.dandl.co.jp/gold/yamagakanko/Link

◎先見塾公式サイト
 http://www.senkenjyuku.com/Link

                 

  • posted by Chikao Nishida at 2016/7/10 01:56 am

1995年以来情報発信している老舗ポータルサイト「ロゼッタストーン」のブログをお楽しみ下さい。詳細はタイトルまたは、画像をクリックしてご覧ください。

behanceオブスクラ写真倶楽部ディー・アンド・エルリサーチ株式会社facebook-www.dandl.co.jp