
色合い、風味、ピリ辛・・・じっくりと商品開発に時間を掛けて作られた、オススメのカラーライス。それは、熊本ホテルキャッスル ダイニングキッチン九曜杏の「イベリコベジョータエスニックキーマカレー」である。サクサクとしたレンコンの食感が独特な、同ホテルのオリジナリティをしっかりと見せ付けてくれる。
写真はメニューとは少々異なるもので、我儘にも「カキフライ」を添えてもらったもの。食欲の秋となれば、オーダーする前に、とんでもなく欲張ってしまう。今回は、最初に頭に浮かんだのは、カツカレーだった。しかし、先般、BBS豚カツレツをご馳走になったので、ちょっとカレーとは程遠い「カキフライ」を添えてもらい、酸味の強いソースもお願いした次第。
「カキフライ」はタルタルソースが相性が良い。その他、柚子ソースやポン酢、レモン、玉ねぎの微塵切りとビネーガを合わせたものなどなど中で、今、何が一番旨く食せるかをイメージして、その日のソースをオーダーするのである。今回は、ポン酢と別にレモンも付けてもらった。それは、カレーを楽しみながら、途中途中で酸味のあるもので挟んでさっぱりとさせ、またカレーに挑むといったイメージを連想したためであった。
いつ足を運んで、ブレの少ない同ホテルのレストラン。最近は、若手シェフたちが、目の色を変えて頑張っている。そういう努力をしている姿を見ると、同ホテルの1ファンとして素直に嬉しくもあり、どんなシェフに育つのかも楽しみとなってくる。自称グルメ通と公言して三十数年が経つ中で、成功したシェフ、途中で挫折したシェフ、体を壊したシェフなど、いろんな人たちを見てきたが・・。
蛇足ながらも、成功するシェフは、まず、目が違う。そして人の言葉にしっかりと耳を傾ける。更に、礼節を弁えている人が、素敵なシェフに育ち、多くのファンを持つようになっている。・・・当然のことだが、胡座をかく人物は、そこで進化が止まってしまう事なのだろうと・・・。

▼女性シェフが盛り付けしたサラダ

【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/dandl/

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