
熊本県山鹿市の市内中心部にある温泉プラザ山鹿。その1階にある「巻寿司といなり ひろ瀬」は、六十年の歴史を誇るタイニーな食堂である。
本日は、同店の「牛とじ丼」をランチとして食し、オフィスにお土産として名物の「巻寿司といなり」を持ち帰った。
田舎らしいシンプルな巻寿司といなりだが、米の産地(鹿本米)らしく、酢飯は抜群に旨い。特に、いなりは筆者の好みである。さっぱりしたアゲの食感と味が堪らない。
同店は元々寿司店であったと聞いたことがあるが、現在では、奥様姉妹で十数年前に改装し、現在の「巻寿司といなり」の食堂となっている。
写真下のように、見るからに健康食。若い人たちには物足りなさを感じるほどのアッサリ感。しかし、この猛暑の中で、冷たい酢飯の巻寿司といなりは喉越しが良く、食後に熱々のお茶は最高だ。
因みに、1週間前の8月15日、16日の「山鹿灯籠まつり」には大勢の観光客が訪れるために、混乱を避けて店を閉じたという。コロナ後の「山鹿灯籠まつり」だったので、多くの観光客が同プラザに舞い込んできたようだ。


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写真・文責:西田親生
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