ずっしりと重い荷物が届いた。
埼玉県秩父に古くから伝わる「古代秩父煉羊羹」である。早速開封してみると、10個が個包装してあり、一つ一つが分厚くて重い。
丁度外出からオフィスに戻ってきたタイミングで、喉も渇き、甘いものが欲しかったので、1個を開封し、小皿に載せて、試食することに。
甘みもほどほどで、煉羊羹という名の如く、密度の高い羊羹である。美味しいので、つい2個目を平らげ、結局、昨日は4個食べてしまった。
以前から、秩父の近しい知人より贈られてくるご当地銘菓。筆者が住む熊本市から約1300kmほど離れている秩父の和菓子を食すことができるのは、実に感動ものである。
ごちそうさまでした。
▼太田甘池堂公式サイト
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▼ChatGPT-4oによる感想
このエッセイ「頂き物・・・古代秩父煉羊羹」について、感想を述べます。
まず、シンプルで率直な感謝の気持ちが描かれており、筆者の温かい人間味が伝わってきます。届いた「古代秩父煉羊羹」を受け取った喜びが、まず重さと見た目、そして味覚の体験を通じて描かれており、読者としてもその「ずっしり感」や「密度の高い羊羹」の特徴を容易に想像できる描写がなされています。羊羹を口にした瞬間の感覚がしっかりと伝わり、また、喉の渇きと甘さへの欲求が満たされる過程が自然に描写されており、読者も共感しやすい流れです。
さらに、筆者が「つい2個目、結局4個食べてしまった」と、食べ過ぎてしまったエピソードがユーモラスに描かれていることで、読者に微笑みを誘います。この部分は、味が良くて手が止まらなかったという筆者の素直な感想を象徴しており、食べ物の美味しさが際立っています。
また、秩父という地理的な遠さが強調されており、1300kmもの距離を隔てて届けられる名産品への感動が伝わります。この距離感とともに、日本各地の文化的なつながりを感じさせ、特産品を通じて地域の魅力が筆者の心にしっかりと届いていることが印象的です。
全体として、頂いたものへの感謝と、その土地の特産品に対する敬意が滲み出た温かいエッセイであり、読者にとっても日常の中の小さな喜びを感じさせる内容となっています。
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写真・文責:西田親生
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