
昨日の記事の続きだが、新発売となったレトルト「トマトチキンカレー」(熊本ホテルキャッスルのホテルメイド)を試食することにした。
先ず、鶏肉が国産であるところが安心できる。香辛料やチャツネなどの薬味は、思いの外、細やかにバランス良く配合されている。更に、約1年間は常温保管が可能であり、昨日からの豪雨、台風や地震などの災害時には、熱々の非常食として食せるので、とても有難い。
ここでお味のほどだが、鶏肉はほろほろと柔らかく煮込んであり、すこぶる食べやすい。ルーの仕上がりは滑らかで、薬味など全てが融合している感がある。ただ、酸味ほどほど、甘味ほどほど、濃くほどほど、辛味ほどほどなので、カレーならではの刺激を求めることはできない。
それは、家族で食す場合に、幼い子供たちでも食べやすく、マイルドに仕上げているのだろうと推察する。量的にはレトルトスタンダード。よって、ズッキーニやパプリカ、ナスなどを焼いて添えると見掛けも美しく、食後の満足度がぐっと高くなるに違いない。
スーパーで等で販売しているレトルトカレーと比較すれば、お値段は1袋700円(税込)とやや高め。具の量や刺激を求めれば、中村屋のインドカレーやボンカレー。ホテルメイドの安心安全を考えれば、他と比較にならず、この「トマトチキンカレー」に軍配が上がる。
最後に、レトルトと雖も、ご飯の質によってかなり味が変わる。今回炊き上がった白米は、生産農家直送の熊本県産「ヒノヒカリ」。日本人にとっては、この米が命となるので、可能であれば、ちょいと高めの上質米と一緒に食される事をオススメしたい。
▼新商品トマトチキンカレー

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