ランチタイム、ディナータイムともなると、ガラス張りの厨房(熊本ホテルキャッスル)の中は慌ただしく、シェフの動きも数も増え、見ているだけで酸欠状態になりそうである。
先般、ランチタイムがだいたい落ち着いた頃に、久しぶりのTimelapse撮影を行った。上は5秒に1回の撮影で、20分放置していたが、お客が引けたと言っても、まだまだ若手シェフたちは目の回るように対応していたようだ。
レストランホールのウィエター、ウェイトレスも、多忙な時は1日で10kmほど歩くという。かなり気力、体力ともに鍛えていなければ、1日で倒れてしまいそうである。
同レストラン名は、十数年前に「銀杏」から「ダイニングキッチン九曜杏)に名称を変更し、内装やレイアウトなど全てが変わってしまった。今思えば、昔のレストランは、小上がりもあり和食と洋食がセパレートされており、特に、寒い頃の小上がりでの「すき焼き」が美味かった。
一人前5000円だったけれども、何とバブリーな食事だったかと、実に懐かしい。・・・当時は世の中も殺伐としておらず、振り返れば、face to faceでのアナログを重視したハッピーな会話が聞こえてきそうである。
▼現在の同ホテルレストランの様子





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