
一昨日、山鹿市へ足を運んだものの、何の気なしに車を日田方面に走らせ、森林浴をば・・・。林道は狭く、ラリー選手権に出場しているかのような気分である。
以前、菊池方面から日田方面へ走ったことはあるが、今回のコースは初めてだった。相良観音を左手に見て、どんどん山道を登って行く感じだ。ちょいと矢谷渓谷キャンプ場経由して、大分県日田市中津江村合瀬にある、ちいさな市ノ瀬公園に立ち寄った。
川岸に作られた、遊水の為のものなのか、低いコンクリート壁の中に砂地があり、そこをぐるぐると歩き回っていると、案の定、スズメバチが急降下して来て、頭頂部にとまったようだ。慌てて、左手で頭頂部のスズメバチを振り払って、難を逃れた。
今回は、麻の黒シャツに黒のスラックスと・・・黒一色だったので、運悪くスズメバチの標的になったのかも知れない。または、少々頭頂部の毛髪が薄く、上空からは、アーチェリーの「◎」のようなマークに見えたのかもと・・・危機的状況の中で、吹き出してしまった。
林道は、ところどころ岩や小石、木の葉が落ちており、十二分に注意を払いながら走行する必要がある。木陰になったり、陽が射したりの連続なので、前照灯を灯火して走行することにした。もちろん、以下のムービーのように、対向車は全く来なかったけれども、コーナーでの接触や追突事故を想定して、コーナーを舐めて行くイメージである。
昔々、最初に車の運転を教わったのは、ラリーやモトクロスをしている人だったので、筆者としては、高速道路をスポーツカーで突っ走るより、スネイキーでアップダウンが多いオフロードを走行するのを好む。今回は、うってつけのワインディングロード。愛車は結構フラットなので、コーナーにおけるステアリングの切れ味は抜群に良い。
そんなこんなで、帰りは、中津江村から菊池方面へ抜け出て、熊本市内へ戻った次第。走行距離は、約130km(熊本市→山鹿市→中津江村→菊池市→熊本市)だった。たまには、このような森林浴ついでのツーリングは、実に楽しいものである。豪雨や雷雨の時は御免被りたいけれども、また、近い内に新たなコースを見つけに行ければと・・・。
▼熊本県山鹿市から大分県日田市中津江村へ(音は消しています)

▼大分県日田市中津江村から熊本県菊池市へ(音は消しています)

▼取材風景(市ノ瀬公園)

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