▼菊陽杉並木公園

熊本市中心部から約13キロ。車で30分ほどのところに、広大な敷地面積を誇る「菊陽杉並木公園」がある。昨年取材した物産館と道を挟んだ真向かいにある公園だが、想定外に広大な敷地。同園は、ウォーキングロードに囲まれ、その端に大きな泉水や人工滝、噴水が設置されている。中はだだっ広く、木々も何もない。
生憎の曇天だが、カメラ2台を持ち込み、28mmと50mmで撮影することにした。ゲートから入ると、右手に管理棟、正面にオブジェがある。オブジェの左手を通り、ウォーキングロードを歩いていると、ボール遊びをしている母子に出会した。ご挨拶をして、すぐにバイバイ。
それから、泉水と噴水の方へ向かって歩いて行ったのだが、絶好の被写体として、母子が泉水の錦鯉たちと戯れている。撮影許可を得て、背後から母子を撮影させてもらった。子供を思う母の心が伝わってくる瞬間だ。こんなに愛情を注がれて育つ子供は、立派な大人になるのだろうと、勝手ながら妄想してしまう私がいた。
何もない敷地。されど、この空間は、ただぶらりと歩いているだけで、息苦しく仕事に押しつぶされようとする心や、人間関係で悩み伏せている心が癒され、にわかに治癒するのではないかと・・・。すこぶる心地よい空間がこんなところに!
▼錦鯉たちと戯れる母子

▼噴水の乱舞

▼菊陽杉並木公園管理センター

▼撮影風景

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