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四川料理 桃花源

▼フカヒレと蟹みそスープ
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 昨日、御歳暮の御礼方々、熊本ホテルキャッスルの四川料理 桃花源へ足を運んだ。また、昼過ぎに、同ホテル常務取締役兼総料理長とオークス通りでバッタリ遭ったので、無意識のまま同レストランへ足が向いたとも言える。

 同店の四川料理は欲目で見ても、全国区。四川料理としては、トップレベルのレストランとして、東京でも名が通っている。

 今回オーダーしたものは、(1)フカヒレと蟹みそスープ、(2)八宝全菜、(3)あひるの燻製、(4)貝柱のチャーハンである。

 フカヒレと蟹みそスープは、接待をする時に、必ずと言って良いほど、オーダーすることが多い。まったりとした濃厚な味わい深いスープは、当然の如く逸品中の逸品と言える。食す前に香菜(シャンツァイ)の葉っぱを2枚ほどトッピングすると、程よい味わいと変わる。

 八宝全菜は、色味も艶も申し分なく、食材の多さに驚いてしまう。特に、なまこ、椎茸、筍が印象的で、それらの食感を楽しみながら、完食したのだった。また、すべての食材を包み込む、とろとろのスープは絶妙。ほとんどのお客が虜になりそうな逸品である。

 あひるの燻製は、知る人ぞ知る、四川料理の代表格。同店のあひるは、蒸して、桜のチップとお茶で燻してあるので、肉に癖がなく、蒸しパンと八丁味噌で食すと、北京ダックよりも満足度が高い料理と言える。これは、是非お試し頂きたい料理の一つだ。

 最後の「〆」で悩んだのが・・・蟹チャーハンか貝柱チャーハン、または、中華粥のどれにするかであった。前回食したのが蟹チャーハンだったので、今回は貝柱チャーハンを選んだ。これもまた、筆舌に尽くしがたいほどの美味さに腰を抜かしてしまった次第。正直なところ、お代わりしても良かったと、少々悔いが残った。

 いつ足を運んでもブレのない桃花源。熊本のグルメ界をリードする、上質のレストランとしてお薦めしたい!


▼八宝全菜
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▼あひるの燻製
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▼蒸しパン
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▼貝柱チャーハン
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  • posted by Chikao Nishida at 2015/12/19 03:37 am
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