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極上デザートは、リピータを増やす。

▼熊本ホテルキャッスルで食したデザートの一部写真
CASTLE2



 デザートと言えば、やはりバリエーション豊富なデザート群を誇る洋食がメインとなる。ブリュレ、ショコラ、シャーベット、アイスクリーム、クッキー・・・などなど、枚挙に遑が無い。

 ところが、和食となると・・・大抵の場合、旬のフルーツに生菓子などがついてくるのがスタンダードとなる。特に、なま物扱いが多い寿司店(街場)に足を運ぶと、デザートらしきデザートが無いところも多い。

 随分前・・・30年ほど前に、熊本市内高級マンション一階に、鰻料理とデザート(葛きり)で人気急上昇の店があった。我々は、その鰻よりも、きんきんに冷えた甘くて上品な葛きりと黒蜜との組み合わせが珍しく、何度も足を運んだ事があった。(値段も結構高めだったので長続きしなかった)

 何故に、洋食や中国料理には多くのデザートが準備してあるのに、和食には僅かな種類のデザートしか無いのかと、いつも首を傾げる筆者であった。以前のBLOG記事でも取り扱ったように、筆者なりの考えだが、多分・・・和食の調理中で、十二分な糖分を含ませてあるからこそ、食事の〆としてデザートに重きを置かないのかと・・・。

 されど、日頃足を運ぶ高級シティホテルの食事処を見廻すと、圧倒的に女性陣が多く、彼女たちは長時間の会話を楽しみながら、男性が腰を抜かすほど大量の料理を胃袋に入れている。そして、「デザートは、別腹です♡」と、すんなりと最後のデザートまでペロリと完食するのである。

 百貨店でも、婦人や子供対象のイベントやバーゲンが主流となり、ターゲットは常に「女性」に絞っている。・・・よって、女性が圧倒的にレストランホールを占有するとなると、レストランとしては、デザートにもっと力を入れても良いことになる。ところが、やはりどこの和食店を覗き込んでも、そこまでデザートを十分に揃えているところは皆無に近い。

 筆者は両刀遣いで、甘党であり、辛党でもある。・・・そうなると、和食を食した後に、ご相伴茶を呑みながらつまめる極上のデザートは必須。・・・京都烏丸だったか、280年の歴史と伝統を誇る京菓子店があった。・・・そこには昔ながらの、和三盆、四畳半と名付けられた京菓子の詰め合わせなどあるが、そのようなストーリー性のある極上デザートは、リピーターを増やすのではないかと考える次第。


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  • posted by Chikao Nishida at 2014/1/26 12:03 am
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