
本日、久し振りにソフィ・タカヤナギ(代表取締役社長 高柳隆大氏)を訪れた。玄関から入ろうとすると、大勢のお客さんの応対で大忙しの状態。・・・120年の歴史と伝統を誇る同店だが、顧客へのアドバイスなど・・・流石に匠の技は冴え渡っていた。
筆者が37年ほど保有しているタイピンタイプのダイヤモンドを調べて貰うように依頼していたのだが、たまたま互いに時間が合ったので、本日足を運び、その検査を受けたのだった。祖父の時代から使っているという宝石専用古い顕微鏡で、じっくりとあらゆる角度から検証する高柳社長。・・・「本物なのかな?」と、私の心は動揺を隠しきれなかった。
実はこのタイピンは、37年前に或る方(故人)から、お祝いにとプレゼントして貰った品物だった。若い頃でもあり、また、ネクタイにタイピンをする習慣が無かったので、その価値が如何なるものかと・・・お見せするのを躊躇していた筆者だったが、この際と・・・思い切って同店へ持ち込む事にしたのだった。
さて、高柳社長の鑑定や如何に!?・・・・ 「色も、輝きも、透明度も素晴らしいですね。・・・ん〜、当時は宝石が一番高い頃でしたから、相当なお値段だと思います。現在で有れば*******円は下らないですね。如何せん、自然石であるダイヤモンドは中にゴミやクラックなどが有るのが普通なので、欲を言えば、下方のちょっとしたクラックが無ければ、かなり高額なものです。1カラット程度ありますね。」と。
更に、同氏曰く、「もし、この状態でお気に召さなければ、ピンバッジ又はペンダントをお勧めします。現在、台座であるプラチナが高騰しているので、ダイヤモンド自体がこの大きさなので、チェーンにしてもしっかりと太めのものをしないとバランスが取れません。・・・でも、昔、折角プレゼントされたのであれば、そのまま飾って、何か有ったときに、それを見ては励ましを貰っても宜しいかと思います。」と言ってくれた。
自宅に戻り、このダイヤモンドをまじまじと見ていた筆者であった。当時、この若造にプレゼントしてくれた方は随分前に他界されたが、深い感謝の念を持った。・・・この若造がまだまだ半端な人生で苦労している。このダイヤモンドのように光り輝く人生になるよう、気合いを入れ直した次第。・・・○○さん、有り難うございました。大切にさせて頂きます。


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