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春を待つ八景水谷公園(3)

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 八景水谷公園の奥を歩く親子が見えた。いつもの散歩コースなのだろうか。カメラを担いで歩けば、この公園を一周しても、結構な運動になるはずだ。と、思いつつ・・・左手にドンとカメラの重さが邪魔をする。

 ヒヨドリが飛んできた。枝に留まって、周りの様子を伺っている。目線があちこちに飛び、落ち着きはないが、その様子はとても愛らしい。

 今日のヒドリガモは落ち着いている。多分、カップルが成立して、互いにまったりした時間を楽しんでいるのだろうと。その奥で、カイツブリのカップルも意外に静かに浮いていた。

 熊本市内にある小さな自然だが、同公園はその中でも小さいところである。しかし、澄み切った水はピカイチ。3月末になれば、桜の花に包まれてしまう、八景水谷公園。4月に入り、桜が散っても、その花びらの流れる様子もシャッターチャンスとなる。

 水の科学館は、市内において知名度が高いとは言えないが、この公園は、社会科見学や理科の野外授業にも十分役立つ施設としてお勧めである。時には、小学校などの遠足としても利用されている八景水谷公園。

 海外から熊本を訪れる外国人にも、是非、同公園に足を運んでもらえればと。

 We hope you drop in Hakenomiya park in Kumamoto and enjoy yourself here.


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◎Behance(Photo by Chikao NISHIDA)
 https://www.behance.net/chikaonishidaLink

                           

  • posted by Chikao Nishida at 2017/3/15 01:42 am

春を待つ八景水谷公園(1)

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 八景水谷公園は、筆者が大好きな公園の一つである。水の科学館もあり、館内には清潔なトイレが完備(外部のトイレはオススメしない)されている。段々と暑くなれば、休日は子連れのファミリーで賑わう。

 今回も遊水池の奥では、二人の子供が海老獲りに傾注していた。青鷺も負けじと、小さな池に飛来して小魚を狙っている。白鷺の姿はないものの、椋鳥や鶺鴒が地面を突いていた。

 同公園で遊んで居る野鳥の中では、写真下の椋鳥が一番人馴れしている。3メートル程度であれば、じわじわと近づいても、すぐに逃げることはない。こちらの様子を伺いつつ、何も危害を加えないと思えば、ひたすら地面を突いて虫を探している。

 公園の奥は鬱蒼としている。春の訪れを知らせるように、冬のグレートーンの景色が、じわじわと変わりつつある。実は、写真上の木々に覆われたところは絶壁となっており、写真では確認できないけれども、右上には車と電車が通っている。

 政令都市熊本市は、世界に誇れる水の都でもあり、杜の都でもある。よって、熊本地震で市内の水道がほぼ全滅した時に、この遊水池(熊本市第1号の上水道)は、多くの人々の命を救ってくれたのである。

 
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◎Behance(Photo by Chikao Nishida)
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  • posted by Chikao Nishida at 2017/3/13 01:04 am

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