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「えのきぞの」の魅力とは!?

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 2018年9月19日、熊本市中央区新屋敷に移転オープンした「えのきぞの」。そろそろ、移転から2年が経つ。

 料理は、一つ一つの旬の食材を大切に取り扱い、大変手の込んだ、心尽くしの「逸品揃い」と言える。グルメに煩い知人、友人に感想を聞くと、其々に「お人柄が出ていますねえ。」、「いやあ、すごい!」、「手が込んでおり、盛り付け最高。」、「オシャレな弁当ですよね。お土産にバッチリ。」など、皆、口を揃えて満足気である。

 先般、一日で130食の弁当の注文が入り、午前三時頃から仕込みに入ったと言う。温厚で控えめな榎園豊成料理長だが、調理中は周囲の雑音など脳内で遮断し、調理に集中する姿は全くの別人。突き刺すようなオーラの「凄腕料理人」に変身する。

 現在、午前中からランチタイムにかけては、弁当の受け渡しと、来店するお客様への「おもてなし」。それから、ディナータイムの準備を終え、中休憩を挟み、夜のお客様を待ち受ける態勢を整える。

 ランチタイムのオススメは、お昼の懐石「雅」(3500円 税別)。「日和」より1000円は高いが、質量ともに誰しも満足、納得する内容である。また、ディナータイムのオススメとなるのは、四種コース。酒を呑みながら、じっくりと料理を楽しみたいのであれば、5000円(税別)からのコースがベストな選択となる。

 時には、「茶懐石コース」(6000円 税別)もお洒落だ。食せば、日本古来の「侘び寂びの世界」という未体験ゾーンにワープしてしまう。先日、試食をすることがあり、食後のしっとりとした不思議な余韻を体感し、「和」の奥深さに驚かされた。

 東京在住の或る食通の方が唸っていた。「お店の名前が良いですよね。上品な京料理のイメージが、その名前からグッと伝わってきます。いやあ、美味しかった。また、来たくなりますよ。ご馳走様でした。」と言って、暖簾をくぐって行った。

 今の「えのきぞの」は、コロナ禍の時代、移転前とは全く別物として進化しつつある。「お弁当」、「ランチ」、「ディナー」が三位一体となり、じわじわとファンが増える中で、特に、女性ファンが急増しているのも嬉しい知らせとなる。

初代 榎園豊(東京上野・精養軒 昭和元年入社)、二代目 榎園一雄(榎園料理学院を味噌天神に移転 昭和20年)、三代目 榎園豊成(日本料理ENOKIZONOオープン  平成4年)〜現在に至る。

▼京料理「えのきぞの」の客室と前庭
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▼京料理「えのきぞの」の弁当、ランチ、ディナー(料金は税別)
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▼京料理「えのきぞの」の名物お弁当(3種)
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▼京料理「えのきぞの」のリーズナブルなお弁当
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<えのきぞの>
〒862-0975 熊本市中央区新屋敷1丁目9-19濫觴77A TEL: 096-211-5525
定休日:月曜日

◎えのきぞの公式サイト
 https://www.dandl.co.jp/enokizono/Link
 電話番号:096-211-5525
◎えのきぞの公式Facebookページ
 https://www.facebook.com/shinyashiki.enokizono/Link

◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 https://www.dandl.co.jp/Link
文責:西田親生

                                         

  • posted by Chikao Nishida at 2020/8/29 12:00 am

京料理「えのきぞの」のコース雅

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 火傷しそうな猛暑が続くお盆の時期には、さっぱり目の京料理でも食したくなるものである。三密を避けて、大出川のほとりに佇む京料理「えのきぞの」で食したランチ「コース雅」(3500円 税別)を思い出してしまった。

 13日から16日まではオフィスに篭り、書類の整理や生産性のない不毛なるトラブルシューティングに傾注している。新型コロナウイルス感染拡大で大変な時期に、妙な相談事を持ち掛けてきた心無い人たちに興醒めしながら・・・。

 こんなネガティブな話を持ち出すと、折角の京料理「えのきぞの」の旨い料理が台無しとなるので、ここらでザックリと切ってしまい、前向きでポジティブでワクワクするような話に切り替えなければならない。

 さて、同店の料理長は榎園豊成氏。榎園家の初代が料理の世界に入って、豊成氏が三代目。初代は、かの有名な東京上野・精養軒(昭和元年入社/1926年)。二代目は、熊本市内の榎園料理学院を味噌天神に移転(昭和20年/1945年)。初代、二代目共に、当時のラジオやテレビで活躍したグルメ界の達人である。

 そして、三代目となった豊成氏は、榎園料理学院を畳み、一念発起、京料理の店を出すことにした。それは十数年前に遡るが、熊本市大江方面で開店した和食処を、2018年9月に新屋敷へと移転。新店舗はタイニーだが、初代から受け継がれた「拘りの職人魂」は確と息づいている。

 写真下は、人気のリーズナブルな「コース雅」。バランスの良い食材の組み合わせが特徴でもあるが、中程に出される吸い物と最後の〆の「土鍋炊きご飯」は抜群に旨い。最近足を運んでいないので、近日中に馳せ参じようかと計画を練っている次第。

 記事を書きながら、お腹が鳴るのが、これらの料理群である。深夜の時間帯、とても毒のようで、心地良い料理写真に「我慢、我慢!」と独り言を放ちながら筆を置くことにする。

▼京料理「えのきぞの」の歴史
 https://www.dandl.co.jp/enokizono/history.htmlLink


▼料理写真「コース雅」のイメージ(3500円 税別)
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<えのきぞの>
〒862-0975 熊本市中央区新屋敷1丁目9-19濫觴77A TEL: 096-211-5525
定休日:月曜日

◎えのきぞの公式サイト
 https://www.dandl.co.jp/enokizono/Link
 電話番号:096-211-5525
◎えのきぞの公式Facebookページ
 https://www.facebook.com/shinyashiki.enokizono/Link

◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
 https://www.dandl.co.jp/Link
文責:西田親生

                                         

  • posted by Chikao Nishida at 2020/8/16 12:30 am

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