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ランチをしながら思うこと・・・

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 本日は、癖になった「栗豚カツカレー」(熊本ホテルキャッスル)をランチで食すことにした。料理長が、トンカツの揚がり方を心配して厨房から出て来てくれた。毎回、いろんな工夫をして、現在に至っては、非の打ち所がないほどに美味しく仕上がっている。流石、いい職人だなと頷いたのだった。

 その一方で、ここ数ヶ月間を振り返っただけでも、多々、理不尽なことに直面し、地方特有のローレベルスタンダードに首を傾げることがあった。地球がひっくり返ったとしても、その論理展開は決して常識人とは言えない。

 些細な事ばかりであるが、その理不尽さに気づかないのが、当の本人ばかりなり。子供じゃないので、ちょっと苦言を呈すると分かりはしないかと思うのは、如何せん、浅はかだったようだ。数学が弱いのか、原因結果・経緯の整合性の検証も証明もできない。その言葉がどれだけ人の心を傷つけるのか、それ自体が下らぬ屁理屈なのかも分かっていない。

 先見塾の重要サブジェクトの一つとして、「人間学」を掲げている。それは、仰々しいものではなく、人としてのモラルや常識の尺度を今一度検証していただく訳だが、ローカライズされた非常識さは、本人の無知さが故に、思い込みによる真逆の常識として染み付いている。だから、二、三日で簡単に払拭できるものではない。・・・本人は公然と赤恥をかいているに過ぎないのだが。

 以前の記事で、「人を紹介するのは責任をもって慎重に、非礼無きように!」と書き綴ったことがある。とかくローカルでは、仕事を依頼したり相談するのに「金を払う方が偉い」という誤った感覚が強く、上から目線で対応する経営者が圧倒的に多い。そこで、中に入った人がその流れで紹介するとなると、初手から水油の関係となり、予算が潤沢にあるとしても上手く行くはずがない。お友達感覚で、全て無償で情報を入手するような経営者は、論外。

 また、厳正なる契約を交わしても、簡単に契約を破棄する経営者が多いのには驚く。一度、経営者として決断し契約したのであれば、その契約書(約款などを含む)に記載されている事は、信義則をもって徹頭徹尾励行しなければならないが、感情論が先立ち、中途解約を当然のような顔をして逃げ去って行く。・・・せっかくの良縁を潰すような行為でもある。

 契約とは、B to C、B to B、C to Cなど、いろんな形態があるが、特にB to C(消費者個人)の場合、途中から別人と摩り替えても大丈夫だろうと安易に考える人もいる。例えば、学習塾などに通っている長男に替わり、次男を行かせるようなものだ。また、B to Bの場合は会社対会社であるので、契約途中から他の会社が入り込むことなど、三社合意による新たな契約を交わさぬ限り出来る話ではない。

 最後に、会社経営者や従業員の不埒な悪行三昧を、どれだけその会社役員や管理職が把握しているのか否かということである。多分に黙認黙殺している可能性が強い。長年、「事なかれ主義」が蔓延している会社、独裁者に牛耳られている会社では、その膿は溜まる一方で、正論を突き出した勇気ある有能な正論者たちは、皆辞めて行ったのだろうと。実に情けない話だが、そのようなブラックも容認されるような世の中では、救われるものも救われはしない。

 畢竟、将来を良き時代にする為には、今の若い人たちが気づき、これまで世の中を腐らせて来た悪玉菌を徹底排除して、へばりついている過去の悪癖、悪習慣を、絨毯爆撃&撃破する他はなかろうと・・・。現在、「年功序列」という無意味ものは死語となってしまったのだから、遠慮なく前進して欲しいものであると・・・。

・・・先見塾より(主宰 西田親生)


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  • posted by Chikao Nishida at 2017/12/17 12:00 am

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