
「チョップドビーフハンバーグ」は、熊本市内の有名店「Bros.よしむら」(吉村悌二シェフ)の名物料理である。昔々、ヒルトン東京では「チョップドビーフサーロイン」として人気を博していたが、女性でも400gくらいはペロリと食べる。
2015年だったか、天草在住の牛崎英司シェフに依頼して、「Bros.よしむら」の「チョップドビーフハンバーグ」を天草黒牛で作って貰えないかと無茶振りをした事があった。数回天草へ足を運び入れ試食を行ったが、流石に天草黒牛のハンバーグは逸品だった。
それから5年が経つが、「今食べたいのは?」と問われれば、「天草黒牛で作ったチョップドビーフハンバーグを食べたい!」と大声を出したいくらいに食したい。当時、同シェフがソースを試行錯誤していたことを思い出す。とても楽しい試食会だった。
蛇足ながら、写真1枚目の試作品をご覧いただくと、ニンニクのオリーブオイル焼きが添えてある。これは、筆者がグランドハイアット福岡で取材をした時にサーブされた物を再現してくれたものだ。実は、当時のドイツ人総料理長が同ホテルに持ち込んだと言う。
牛崎シェフの料理は、すこぶる繊細なるところが特徴である。特に野菜サラダを作らせると、女性の心を奪うような盛り付けが得意中の得意。ここ数年を振り返ると、熊本地震、コロナ禍に遭遇し凹み気味の毎日だが、美味しいものを食せば生き返るに違いない。
さてさて、牛崎シェフの「チョップドビーフハンバーグ」をいつになったら食せるだろうかと、先ほど、親友と深夜のチャットにて話が盛り上がったのである。ちなみに、同シェフのホテルレストランは工事中のために休館のようなので、夏まで待とうかと・・・。
▼牛崎シェフが創り出す「天草黒牛チョップドビーフハンバーグ」(2015.1.21)

▼牛崎シェフが創り出す「天草黒牛チョップドビーフハンバーグ」(2015.3.11)

▼当時取材したムービー(2014.9.10)
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