▼天草市のホテルレストラン

▼初回に食した料理


言葉は悪いが、天草という田舎でこんなに♡が籠ったイタリアンを食せるとは予想もしていなかった。写真のように、すべての料理をサーブしてくれたのは、牛崎英司シェフ。・・・筆者の記憶の箱にあるシェフ群の中でも、極めて印象深いシェフの一人である。
この料理を食す時、筆者の五感をくすぐったのは・・・何とも言えないアコースティックな音色だった。プロのシェフたちが奏でるその音色は、それぞれに異なるが、同シェフの料理は、スリーフィンガーの変則アルペジオで奏でられた、しなやか、繊細且つ切れの良い音色であり、じわじわと同シェフの情熱が伝わってくるのだった。
多分、筆者が提示した予算には見合わないと危惧したのであるが、嫌な顔一つ見せず、一所懸命調理に向かう同シェフの姿は、一時も忘れる事はない。・・・真摯な中に、世の中をワイドな目で冷静に見ている素晴らしいシェフであることが、初対面の時に直に分かってはいたが・・・正直なところ、彼の奏でるアコースティックな音色にもっと五感を傾けたい。
人との出逢いは不思議なもので、多くを語らずとも一瞬にしてキラリと光れば、プライベートにおいても、オフィシャルにおいても、素敵な未来が拓けてくると言うもの。・・・あれから随分時間が経ったような錯覚に陥っている筆者だが、そろそろ第三弾を敢行しようと・・・密かに計画を練っている今日この頃。
▼二回目に食した料理





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