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カワセミにフォーカス!

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 今日は取材には少々寒い日である。白鷺、青鷺、鴨も鳰も、皆、向こう岸の木陰に隠れている。寒すぎて、魚たちの動きも鈍く、彼らの魚獲りのボルテージも下がりっ放しなのだろうと。

 熟年カメラマンも今日は普段より少ない。更に同公園の左奥へと進んで行けば、大きな松の枝や芭蕉の葉に、小さな宝石・カワセミが座っているはずだが、「いたいた!」。

 撮影している間に、松の木に止まるカワセミはトイレを済まし、さっと隣の小さな池の方へと飛び去った。更に左奥へと足を運べば、カワセミのメスが一人ぼっちで体を休めていた。

 ちなみに、カワセミのオス・メスの見分け方は、くちばしの下の色にある。オスはくちばしは、上下とも黒一色だが、メスはくちばし下が赤色となっているので、すぐ分かる。

 本日は、同公園にて三羽のカワセミを確認できた。特に、メスのカワセミを撮るのは、随分久しぶりのことであったが、その仕草は、何とも愛らしい。しかし、なかなかこちらを向いてくれなかった。

 先般、熊本市水の科学館へ56枚の写真(八景水谷の野鳥たち)を寄贈した訳だが、本日、同館より感謝のメッセージを頂いた。まだまだ野鳥の種類は多いはずの八景水谷。今年も、時間があれば、八景水谷公園内を歩き回り、珍しい野鳥たちを記録して行こうと・・・。


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  • posted by Chikao Nishida at 2018/1/24 12:20 am

大物、ゲッツ!!!

▼大物の鯉を釣り上げる松本公夫さん
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 今日は、ミサゴ狙い!・・・しかし、菊池川上空を何度も見回しても、その姿はなかったが、川岸ギリギリに駐車された軽トラックに、竿を3本立てて釣りをしている男性に遭遇した。

 「鯉釣りですか?」と尋ねると、間髪を容れず「はい。昨日は4匹釣れたて言よったばってん、今日は全然ダメですばい!」と。しかし、筆者の目には真ん中の竿が微妙に動いて見えていた。

 「あ、掛かってますよ!」と言うと、その男性は慌てもせず、竿を手に取り、リールをゆっくりと巻いて行く。「おお、掛かっとるごたる。わ、結構太かばい!」とリールを巻く手に集中した。・・・何となく無欲の勝利に見えて仕方なかった。

 シャッターを押しながら、ファインダーに入った魚は幾度も暴れていたが、見事な鯉だった。川岸に近づけ引き上げると、4kgオーバーの大物である。いやはや、現地に到着して5分も経たずして、大きな鯉が釣れたことになる。それから、すぐに別の竿がしなり、男性は2匹目の鯉をゲッツ!

 僅か15分足らずだったろうか、筆者はミサゴを完璧に忘れ、鯉釣りの様子に夢中になってしまった。釣った男性と名刺交換を行い、その男性が山鹿市鹿央町在住の松本公夫さんであることを知った。松本さんは釣りもさることながら、写真も趣味の一つであると言う。

 暫くすると、松本さんの釣りの先生である立山秀行さんがやってきた。立山さんも鹿央町在住で、海釣りが専門であるようだ。松本さんが先ほど釣った鯉を覗き見して、「おお、えらい太か!」と釣りの先生もニコニコである。

 気さくで楽しい旧友の語らいを傍で聞いていると、とても癒される。お二人とも、自ら高齢者と言っていたが、目の輝きや流れるような滑舌は、決して高齢者とは言えない。ほぼ毎日鯉釣りに来ると言う松本さんだが、また、近いうちにお二人にお会いできればと・・・。


▼魚とり網がしなるほど
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▼松本さんが初めて釣り上げた大物(4kgオーバー)
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▼今夜は鯉のあらいと鯉こく!?
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▼5分後に小物もゲット
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▼松本さんの釣りの様子を伺いに来た立山秀行さん(写真右)
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▼クーラーボックスを覗き込みニコニコの二人
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  • posted by Chikao Nishida at 2018/1/16 03:51 am

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