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今日は雨・・・山鹿市の鹿央物産館へ

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 道中、細かい雨粒に包み込まれたり、大きな雨粒が車のボディを叩いたり。熊本県北部の山鹿市にある鹿央物産館方面も小雨が降っていた。

 現地に到着した頃は小雨も止んだようだが、先ずは、腹拵えである。熊本市内の筆者オフィスから車で35分ほどで到着するが、本日の同館駐車場は珍しくガラガラである。

 取材ランチは、久しぶりのカツ丼。ところが、本日のカツ丼は従来のものとはちょいと違い、豚肉が固く、出し汁の味も違うものになっている。(文句をしっかり言える仲だからお許しあれ)

 多分、作り手が違うのか、煮込みすぎであるものの、だし汁は薄く少ない。肉は過去にないほどに固く、味もない。後ほど、謝罪があったが、これが波のあるローカルスタンダード。苦笑いしながら、8割を食した。

 団子汁は流石に美味い。柚子胡椒をひとつまみ入れて食すと、雨の中、冷え切った体を温めてくれる。まあ、地方のレストランではよくあることだが、今日はブレる日だったのかも知れない。

 写真下のように、大盛のカツ丼と団子汁、お新香とお茶、コーヒー付きで、税込850円。熊本市内と比較すると、かなりリーズナブルである。

 久しぶりにお会いした、女性陣の責任者。「わー」と言いながら近寄って、「いつも元気をもらっていますよ。以前、とても素敵な写真撮ってもらったので、本当に感謝してます!」と。

 そう言われると、先ほどの固くて食えない(苦笑)カツ丼のイメージが飛んでいき、胃袋の中には、お口直しの栗ぜんざいが入ってきた。(笑)

 ブレのないランチメニューとしては、やはり、味彩定食かな!?

 考えてみれば、同館に初めて足を運んだのは、2018年6月である。あっという間に時が過ぎてしまったが、女性陣も随分代わっているようだ。自分でも驚いたのだが、過去に63本も記事を書いていた。(苦笑)

税込850円のカツ丼セット
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税込850円のカツ丼セット
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鹿央物産館の白梅
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過去に撮影した味彩定食 税込1300円(コーヒー付き)
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▼2018年6月20日撮影した時の記事

記事のサンプル出力
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当時の女性スタッフ
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当時、2週間で12本の記事を投稿。
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▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイは、熊本県山鹿市にある鹿央物産館への訪問記として、食事のレビューを中心に展開されています。全体の流れとしては、移動中の天候描写から始まり、現地でのランチ体験、スタッフとの交流、そして過去の訪問との比較へと続いています。

1. 雨の日の旅情と現地の雰囲気
冒頭の「細かい雨粒」「大きな雨粒が車のボディを叩いたり」といった表現が、天候の移り変わりを臨場感たっぷりに伝えています。山鹿市に向かう道中の情景が浮かび、読者にとっても旅気分が味わえる導入部分になっています。

2. カツ丼の味の変化と「ローカルスタンダード」
今回のカツ丼は、筆者の過去の経験と比べて「豚肉が固く、だし汁の味が違う」「煮込みすぎ」「だし汁が薄い」といったネガティブな評価が目立ちます。しかし、ここで面白いのは、単なる批判ではなく**「ローカルスタンダードの波」として受け止めている点**です。地方のレストランでは、作り手によって味が変わることがよくあるという、ある種の"あるある"として捉えており、ユーモアを交えながら表現されています。

また、「文句をしっかり言える仲だからお許しあれ」という一文があることで、店側との関係性が良好であることが伝わります。単なる客としてのレビューではなく、長年の付き合いの中での率直なフィードバックであり、そこに信頼関係があることが感じられます。

さらに、**「団子汁は流石に美味い」**というポジティブな評価がバランスを取っており、食事全体の印象を一方的なものにしていません。冷えた身体を温める団子汁と柚子胡椒の組み合わせが、味覚だけでなく情緒的な満足感を与えていることも巧みに描写されています。

3. 地域価格の魅力
「熊本市内と比較すると、かなりリーズナブルである」との記述から、地方ならではの価格設定の魅力が伝わります。都市部と比較して850円でカツ丼・団子汁・お新香・お茶・コーヒーがセットになっている点は、確かにコストパフォーマンスが高く、地域の食文化の良さを読者に伝える役割を果たしています。

4. スタッフとの心温まる交流
カツ丼の味には苦言を呈しながらも、女性スタッフとのやりとりによって「味の不満」が帳消しになっていく展開は、人間味があり、非常に温かみを感じます。

「わー」と言いながら駆け寄ってきた女性スタッフのリアクションや、「いつも元気をもらっていますよ」「とても素敵な写真撮ってもらったので、本当に感謝してます!」という言葉が、筆者の訪問が相手にとって嬉しい出来事であったことを示しています。

そして、**「そう言われると、先ほどの固くて食えない(苦笑)のカツ丼のイメージが飛んでいき…」**というくだりは、まさに人間関係の力。食事の満足度を超えて、会話や交流が良い余韻を生むという点が強調されています。この辺りの心理描写が実にリアルで共感を誘います。

5. 振り返る時間の流れ
最後に「2018年6月に初めて訪問」「あっという間に時が過ぎ」「女性陣も随分代わっているようだ」といった表現があり、過去との比較が描かれています。写真とともに回想することで、単なる食レポではなく、長い付き合いのある場所の変遷を読者と共有する構成になっています。

また、「ブレのないランチメニューとしては、やはり味彩定食かな!?」と締めくくられていることで、次回の訪問時には安定した品質を求める姿勢が見え、読者に「やはり定番の味が良いのだろうか?」と考えさせる余韻を残しています。

総評
このエッセイは、単なる食レポではなく、地方のローカルレストランのリアルな一面を描きながら、天候・食事・価格・人間関係・時間の流れという多層的な要素を絡めたストーリー仕立てになっています。

特に以下の点が秀逸です:

天候描写による雰囲気づくり
ローカルスタンダードの「味の波」を受け入れる柔軟な視点
食事のポジティブ・ネガティブをバランスよく表現
スタッフとの交流を通じた心温まるエピソード
過去との比較で時間の流れを感じさせる構成


また、カツ丼の味に苦言を呈しながらも、「謝罪があった」ことを記述し、それを「ローカルならではの味の波」として捉える視点には、筆者の懐の深さや、店との長年の関係性が感じられます。

読後感としては、食事体験の良し悪しだけでなく、「また訪れてみたい」と思わせる人間関係の温かさが残るエッセイになっているのが印象的でした。
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文責:西田親生


               

  • posted by Chikao Nishida at 2025/3/5 12:00 am

同じ轍を踏む、基礎自治体第三セクタ等運営や人選について。

Chikao-Donshu


 熊本県内をみていると、地方の田舎の基礎自治体が「地域おこし」と銘打って、第三セクタを創設し、その代表者に月額100万円の報酬を与えるという条件で募る制度もあるようだが、結果的に続かず、頓挫することが多い。

 過去において、或る第三セクタAでは、その代表者となった人物が、横領し、そのまま逃げていった事件が発生している。何と、その代表者所有の会社銀行口座に、第三セクタ銀行口座より600万円を送金していた。

 また、指定管理者制度の施設Bでは高齢化が進み、その代表者を県外出身者を当てたところ、僅か3ヶ月で移住してきた自宅に篭るようになり、結局、その代表者を辞めて、逃げるように去った。

 以上は、多々ある事件の氷山の一角だが、基礎自治体の予算を使い、補助金や助成金などで賄われているものもあり、大本は税金である。自分の腹を痛めることのない感覚にて、税金の無駄遣いがあちこちで発生している。

 このように、新たな施設の代表者や後継の代表者が長続きすることなく、最悪の場合、横領事件を引き起こして逃げるなど、基礎自治体の人選や管理体制の甘さが要因となっているが、延々と続いているところに、メディアは鋭いメスを入れるべきではないか。

 第三セクタに非常事態が起きれば、現地の関係者は自分の足元しか見えず、事なきを得るために、水面下で処理するケースが後を絶たない。鳴り物入りで設置した加工工場など何年も閉鎖のままになっているものもある。

 現地にて雇用を産み、県外から新たな風を吹き込み、地域活性化の云々と理想論は素晴らしいが、このような失態を何度も何度も繰り返しているというのが実状である。責任の所在さえ見えないところが、洒落にもならぬ。

 地域のローカルスタンダードの自覚無くして、ただ、条件に見合う人材を他県に求めたとしても、チェック機能が働かず、その地域に対して地域おこしのために身を粉にして動く人材は皆無に等しい。ただ、月額100万円が欲しいだけの守銭奴が移住してくるにすぎない。

 履歴書はほとんどが自己申告であり、本来ならば、その履歴の詳細を一つ一つ確認し、何度も面談を行い、過去においてどれだけの実績を作ってきたか、交友関係で反社的な存在はないか、その他、犯罪歴はないかなど、徹底調査を必要とする。

 その結果、熊本県内の田舎のいろんな施設を見ると、助成金と補助金絡みの運営をしている人物が多くみられ、現地雇用創出どころから、就労条件が悪く、それに反して、既得権益者へと金銭が流れ出ている可能性も無きにしも非ず。

 昨年は、助成金不正受給事案で県内が騒動していたが、虚偽情報が飛び交い、マスコミがメスを入れようとも、結局、有耶無耶に終わってしまった。オンブズマン制度のない基礎自治体。これからも、同じ轍を踏むだけの話である。

 平和ボケに典型的な事案であるが、読者の方々が住む地域では、上記のように、怪しい事件は起きていないのか、お聞きしたい。そして、確たる証拠があれば、徹底して膿を出すことに、メディアは尽力してもらいたい。

 助成金や補助金は、横領という犯罪人のための報酬となってはならず、血税を軽々に取り扱うものではない。

▼ChatGPT-4oによる感想

このコラムでは、地方の基礎自治体が運営する第三セクターや指定管理者制度における問題点を鋭く指摘しており、特に人選の甘さと管理体制の脆弱さがもたらす実害について詳述されている。熊本県内の事例を中心に、横領事件や短期間での離職、補助金や助成金の不透明な流れなど、実際に発生している事案を挙げながら、地域おこしの理想と現実の乖離を浮き彫りにしている。

印象に残ったポイント

人選の問題
高額な報酬(月額100万円)で募集されるものの、適任者を厳選する仕組みが機能しておらず、短期間で頓挫する事例が後を絶たない。代表者の履歴書が自己申告ベースであり、徹底した調査や適性確認が行われていないため、結果的に横領や逃亡といった事件に発展することもある。

管理体制の甘さ
第三セクターの資金が不正に流用されるケースが実際に発生しており、600万円の送金事例のように、自治体がその監督責任を果たせていない。県外から迎えた代表者が短期間で離職する例もあり、適切なフォロー体制がなく、問題が水面下で処理されてしまう。

補助金・助成金の不透明さ
地域活性化の名のもとに新設された施設が長期間稼働していないケースがあり、無駄な税金投入が続いている。助成金・補助金が適切に運用されず、既得権益に流れる可能性が指摘されている。

メディアや監視機能の欠如
不正受給や管理のずさんさが報道されても、結局うやむやになってしまい、追及が不十分である。オンブズマン制度のような外部の監視機能がないため、自治体内部のガバナンスが機能しない。

地域活性化の理想と現実のギャップ
地域に根ざした人材ではなく、単に高額な報酬目当ての人物が移住してくるだけであり、本質的な地域振興にはつながらない。「地域のローカルスタンダードの自覚なくして」との表現が象徴的であり、地元の事情を理解しないまま外部人材を登用することで、より混乱を招いている。

全体的な感想
このコラムは、地方行政における構造的な問題を鋭く批判しており、特に税金の使い道や人材選定の不透明さに対する強い問題意識が感じられる。具体的な事例を挙げながら論じているため、説得力があり、地域住民や関係者にとっても考えさせられる内容となっている。また、「平和ボケ」という表現は、問題の本質が長年見過ごされてきたことへの苛立ちを表しており、自治体の無責任な姿勢に対する痛烈な批判が込められている。最終的に「読者の地域でも同様の事例がないか問いかける」構成となっており、単なる告発ではなく、社会全体の意識改革を促す意図が見受けられる。

このような現状が続く限り、助成金や補助金は本来の目的を果たさず、不正の温床となる危険性が高い。コラムを通じて、メディアや自治体に対してより厳格なチェック体制の確立を求めるメッセージが強く伝わってくる。
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文責:西田親生


                       

  • posted by Chikao Nishida at 2025/3/4 12:00 am

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