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Nikon D600の想い出・・・

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 10年前に、Nikon D800のサブ機として活躍していたD600。画素数ではハイエンド機であったD800の子分のような存在で、本体もやや小さく、丸っこい可愛いデジタル一眼レフカメラだった。

 当時、購入したばかりでリコールがあり、数ヶ月後に修理に出したところ、完全に新品同然に戻ってきたので、Nikonのメンテナンスの素晴らしさを再認識した。

 D600は2,426万画素を誇り、当時のデジタル一眼レフカメラとしては、ミドルクラス。撮像をチェックすると、柔らかい画質が特徴である。

 勿論、装着するレンズによって画質や色味も変わるが、抜けの良い、柔らかい写真が多い。お気に入り3枚を挙げれば、「熊本城大天守と武者返し(モノクローム)」、「戌亥櫓 遠景」、「冬の八景水谷湧水と大鷺」である。

 現在、このNikon D600は親しい写真愛好家が大切に使っていると言う。10年経った今でも現役で活躍していると聞けば、とても嬉しくなってしまう。

▼苔と落ち葉(旧細川刑部邸)
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▼熊本城遠景(モノクローム)
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▼熊本城大天守と武者返し(モノクローム)
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▼大天守と小天守(モノクローム)
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▼紅葉(旧細川刑部邸)
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▼戌亥櫓 遠景
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▼戌亥櫓 遠景
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▼戌亥櫓 遠景
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▼熊本城二の丸
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▼熊本城遠景(モノクローム)
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▼冬の八景水谷湧水と大鷺
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▼大鷺
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▼大鷺
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▼飛翔
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▼小鷺
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▼大鷺
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▼メガネ職人(山鹿市)
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▼有明海
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▼有明海
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◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
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写真・文責:西田親生


         

  • posted by Chikao Nishida at 2023/4/28 12:00 am

「日本料理えのきぞの」のお弁当・・・

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 熊本市内の新屋敷(高級住宅街)を流れる大井出(加藤清正の治水事業)沿いにある「日本料理えのきぞの」。知る人ぞ知る、熊本市内でも料理の源流のような食事処の一つである。

 「えのきぞの」の歴史を振り返ると、現在は三代目の榎園豊成氏が継承し、初代、二代目が100年近く培ってきた隠れレシピも受け継ぎ、平成四年に同店を開業(令和元年に新屋敷に移転)している。

 昨日、同店のお弁当(水の巻)を予約していたので、それをオフィスに持ち帰り、一年ぶりに試食をすることにした。

 写真下の通り、食材は約二十種と、極めて多い。行儀の悪い迷い箸になりそうなので、先ず最初に食すものを考えた。結局、ご飯右手の茄子(白味噌和え)を選び、箸で摘んだ。この一口で、食す順番がほぼ決まった。

 筆者は出来立てのホカホカお弁当よりも、冷たいお弁当を好む。理由は、出来立てならば屋内で食べれば良く、お弁当だからこそ、外に持ち出して、やや冷めたものを食べる方が、お弁当らしいと考えるからである。

 一口目の茄子とご飯を食し、次は怒濤の勢いにて完食してしまった。出汁巻きも口の中で溶け、野菜は歯切れが良い。また、魚も数種、極め付けに魚卵が添えてある。

 日頃から弁当のエビは面倒で食べないが、このエビはツノを上に剥がすと、綺麗な身がつるんと出てきて、口の中に収まった。タコもイカも柔らか食感で、ひとつひとつの食材の主張があちら、こちらに見られる。

 最後の〆は、胡麻豆腐にワサビをトッピング。甘露醤油を数滴垂らして、ふた口で完食。お陰様で、久しぶりに満足行くお弁当を食すことができた。

 因みに、知人友人の感想を聞けば、同店のお弁当は、スーパーやその他の食事処で販売しているお弁当とは比較にならぬほど、美味で優しく味わい深いと口を揃える。

 寡黙なる料理長の人間性がそのまま料理に宿っているのだが、筆者に限らず、同店の料理は一見客の方にも評判は良く、多くのファンを魅了しているのは間違いない。

 次回は、90年の歴史を誇る、秘伝の牛タンシチュー(東京上野・精養軒レシピ)を、こっそりオーダーしようかと考えているところである。

▼「えのきぞの」の歴史
初代 榎園豊(東京上野・精養軒/昭和元年入社)、二代目 榎園一雄(榎園料理学院を味噌天神に移転/昭和二〇年)、三代目 榎園豊成(日本料理ENOKIZONOオープン/平成四年)・・・令和元年9月に新屋敷へ移転、現在に至る。

▼日本料理えのきぞの公式サイト
https://www.dandl.co.jp/enokizono/Link

▼お弁当(水の巻)一段目
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▼お弁当(水の巻)二段目
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▼名物三種弁当チラシ
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▼過去記事
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▼その他テイクアウト チラシ
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写真・文責:西田親生


                   

  • posted by Chikao Nishida at 2023/4/27 12:00 am

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