
康平寺(熊本県山鹿市鹿央町)は、紅葉の季節ともなれば、狭い駐車場は溢れてしまい、紅葉を楽しむ観光客で賑わう。しかしながら、最近の国道3号線は渋滞に遭遇することが多い。よって、午後2時半頃に熊本市内を出発したものの、結局、午後3時20分に辿り着いた。
同寺近くに住む方々が作業をしていたので、邪魔にならぬよう、同寺左手の山道を登り上からの撮影を終えて、更に、周辺の紅葉を見定
めては、レンズを向けることにした。途中、一眼レフカメラを持ったカメラ女子も現れ、同じく山の上からの撮影を楽しんでいた。
以前同寺を訪れたときは、銀杏の葉が黄金の絨毯を敷き詰めたように、寺全体を覆っており、すこぶる美しかった。しかし、今回は1週間ほど早かったのか、紅葉が中途半端で、以前の日本昔話に出てくるような、色鮮やかな紅葉ではなく、少々残念な取材となった。
ちなみに、同寺は紅葉のみならず、康平寺仏像収蔵館は観光スポットしても人気があり、平安時代に作られたという地蔵菩薩立像など30体ほどが所蔵されている。






▼2020年11月27日の康平寺

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文責:西田親生
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