◎写真と記事は関係ありません

人の苦手なところを指摘して、揶揄して何が楽しいのか!?
先般、或る所で、パソコン音痴の人の話を聞いたことがあった。そこで思ったのは、出来ないことを嘲笑したり揶揄するのでは無く、パソコン音痴の人が出来るようにサポートしてあげたり、ちゃんとした教育の時間を設けて、皆のレベルアップに繋げる道はないのかと、イラッとしたことがあった。
人は其々に、得て不得手があるものだ。何でも器用に出来る人もいれば、何事も臆病にて失敗を恐れ、頭も手も体も膠着する人がいる。それは性格なのだから仕方のないこと。ハードとソフトの概念をしっかりと教えて、データとは何ぞや、関数とは何ぞやと、理解できるまで指導するのが重要なことだ。
特に会社においては、年代を指摘するのは良くないが、一般的に、50代以上となれば、若き世代と比較して、新しいものがインプットされ難いのではなかろうか。これは、その人の考え方、人生観などの違いにより、頭に柔軟性があったりなかったり。よって、インプットする楽しさから教える必要がある。
昨日、「残業を激減させるブラインドタッチ」という記事を書いたが、パソコン音痴の人に、何か自信を持たせる工夫をして欲しいものだ。幼い頃の、自転車の乗り方を教えてもらった時を思い出して欲しい。直ぐに乗れる人は居ない。どうやって乗れるようになったかを、今一度思い起こして貰いたい。
自転車に乗るようになるのが楽しみだから、子供は一所懸命グラグラしながらもバランスをとって、早く自転車に一人で乗れるように頑張る訳だ。上述のパソコン音痴の人には、そのパソコンを使って楽しいことを教え込み、その成果が出るようになれば、1日の処理も楽々となることなどを・・・。
子供は、「自転車に乗って何処にでも行きたい!」という欲望を自転車が満たしてくれるから、乗れるまで頑張る。パソコンは、嫌なキーボードを使って、マウスを使って、画面を目が貼り付くように凝視しながら、失敗の繰り返しに激昂。毎日イライラが募るばかり。だから、パソコンを弄りたく無くなるのである。
要らぬ世話だが、一度、そのパソコン音痴という方々とお会いしたいと思う。筆者はお陰様で、若い頃に趣味の領域にてマイコンからスタートしたので、目を瞑っていてもパソコンに触れるのが楽しくてたまらない。よって、その方々へパソコンの戦略的な活用法を、一気に植え付けたい気持ちになる。
正直なところ、パソコン音痴の方々が悩んでいる事は、人生において大した事件ではない。パソコンを思ったようにコントロールできないから、嫌になり、そっぽを向く。だから、毎日鉛の壁が覆い被さってくるの繰り返しとなっている。実は、この負のスパイラルから抜け出すのは、すこぶる簡単な事。
誰だってちょっと練習しただけで自転車に乗れるのだから、パソコンも誰だって簡単に操作ができるのである。自転車から落ちれば手足に怪我して痛い目に遭うが、パソコンの処理を失敗しても怪我することはない。勿論、電源をショートさせるようなことをやれば、感電して洒落にもならないが。(苦笑)
負のスパイラルから抜け出してしまえば、後々、「こんな簡単な事で苦悩していた自分が馬鹿らしかった!」と思うだけである。最終的には、パソコンは自分の私設秘書として活用できるようになって一人前となるので、その域に達したいと言う欲望と情熱を持ち続けて頂ければ、きっと良い人生が待っているに違いない。
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