
突然、写真下のメッセージを受け取った。知人の子供からの礼状だと言う。小学生なのに、しっかりした文字である。大胆で筆が走っている。親譲りで、真っ直ぐな性格のようで、とても、微笑ましく思った。
実は、先日、知人の家族向けに、お土産を手渡したのである。奥様や子供達の好き嫌いを把握していないので、大したお土産ではないが、あれこれ、自分なりに考えてセレクトしている内に、思いの外、時間が掛かってしまった。
人様の嗜好を想像しながら土産を選んでいる内に、段々と楽しくなってきた。「これは旨そうだが、食べるかな?」、「つるつる麺の後には、ザクザククッキーがいいかな?」など、独り言を呟きながらショップを歩き回った。
気づけば、ペイパーバッグに2つほど詰め込んで、その知人へ「奥様と子供達へプレゼント!」と言って手渡したのである。知人へは自宅に戻るまで開封厳禁と言っていたが、我慢できず、開封してニンマリしたと言っていた。(苦笑)
それから、自宅で再度開封して、皆で分配したと思うが、早速イタリアンパスタを食して美味かったとメッセージが届いていた。そして、本日、知人家族を代表して、小学生の長男が礼状を書き、手渡してくれたのである。
小学生の子供から礼状を貰ったのは、何十年ぶりだろうか。新聞社時代に、添乗員のヘルプにて、某小学校修学旅行に随行したことがあったが、その時、全生徒からお礼の手紙を受け取り、鳥肌が立ったことがあった。よって、今回はそれ以来となる。
いつもいつも土産をプレゼントしていた訳ではないが、お菓子を食したのか、大胆な文字にて「いつもありがとうございます」と書かれると、次は何が良いかなと、頭の中でシミュレートしてしまう。
人様から頂くプレゼントも、それも意表を突くようなサプライズは、この上なき幸せを感じるけれども、逆に、人様へプレゼントする場合、このような純真無垢なる子供からのメッセージを受け取ると、それ以上に嬉しくなってしまうものだ。
コロナ禍で、家族、特に幼い子供達も我慢の限界であるに違いない。ニューノーマルな時代と言いつつも、できることならば、ウイルスなど吹き飛ばし、伸び伸びと育って欲しいものである。そして、次世代の日本をより民度高き国にして頂ければと・・・。

▼八景水谷公園のカワセミ


▼癖になってしまった天ざる(熊本ホテルキャッスル)

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