▼小野泉水

最近は、アブラゼミのジージージージーという大音響に囲まれ、風流どころか、鼓膜の揺れが凄まじく、不快指数を超える高温多湿が加われば、肩で息するほどに辛い。それに新型コロナウイルス変異株の蔓延となれば、まさしく生き地獄のような世界である。
そんな時、必ず足を運び入れるのは、湧水池。涼を求めて、気持ちだけでも涼みに行くのである。熊本市およびその周辺には多くの湧水池が点在している。例えば、八景水谷公園、小野泉水公園、浮島などなど、冷たく清らかな水が惜しげもなく湧き出ている。
しかし、照りつける太陽光の直射に当たると、どんなに湧水池の水が冷たく清らかと雖も、頭の皿の水が干上がった河童と同様に、熱中症で倒れてしまいそうだ。できることなら、こんもりとした木々が繁り、風通しの良い木陰がある湧水池が最適かと・・・。
因みに、本日の取材ランチはダイニングキッチン九曜杏(熊本ホテルキャッスル)の、少々カスタマイズされた激辛カレーライス。食後にはバスタオルが必要なほど汗をかく訳だが、その快感も、炎天下での撮影となれば、一瞬にして記憶から飛んでしまうことになる。
▼小野泉水に咲く夏水仙



▼ビーフカレー(ダイニングキッチン九曜杏/熊本ホテルキャッスル)

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文責・写真:西田親生
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