
三度目のハンバーグ・カレーライス。先般、ギャルソンと話している中で、「トマトベースのルーなり、ハンバーグの大きさなり、もっと工夫があれば、いいのでは!?」と、何の気無しに伝えていたのだった。
本日、ハンバーグ・カレーライスをオーダーすると、ルーが2種類付いてきたのである。ギャルソン曰く「先般、サジェッションが御座いましたので、料理長が面白いねと言って、早速、このように出してみました!!!」と。
すこぶる早いリアクションに驚いたが、正直、嬉しい方が上回っていた。客のニーズを汲み取る姿勢も素晴らしいけれども、ルーと焼き野菜の色合いがとても良いので、食す前からワクワクしてしまう。撮影しながら、見入ってしまった。
先ずは、赤い方のトマトベースのルーを掬い、ハンバーグ、白ごはんと一緒に口に含む。甘酸っぱいトマトとハンバーグが何とも言えず、旨いの一言。更に、反対側のスタンダードのルーで試し、その2種のルーにて、お得感が増したように思える。
赤と黄のルーのハーフ&ハーフ。カレーを楽しみながら、時折、ペリエで喉を潤した。ペリエにはライムを絞り、すきっと感が口と胃袋に沁み渡る。辛さを控えれば、子供たちにも人気のハンバーグカレーライスになる。
まだまだ進化形を目指しているのかも知れないが、厨房側、ホール側、そして客側のトライアングルがピチッと決まったようで、大変楽しいランチタイムを過ごすことができたことになる。
因みに、配膳担当のウェイトレスへ、「このハーフ&ハーフは最高に美味だったし、とても楽しかったですよ!」と料理長へ伝言を頼むと、料理長が厨房裏にてガッツポーズしていたらしい。
これが客にはたまらぬほどの食の醍醐味である訳だ。


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