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トンボの想い出・・・

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 昔々、幼い頃に川の土手を歩いていると、トンボが目の前をグルグル飛び回っているので、面白くなって、トンボを追い始めた。

 ホバリングしていると思えば、さっと左右に瞬間移動。手が届く距離だと思い、背伸びをすると、またまた瞬間移動。

 思ったより俊敏なので、なかなか追いつかない、と思った瞬間に、自分の体が回転して、目がグルグルと回ってしまった。

 ドスっと音がして気づけば、土手を何回転かして川面の近くに落ちたようだ。肘と膝がヒリヒリすると思い、確かめると血が滲んでいる。

 どうやら、トンボに見惚れて、足を滑らしたのかも知れないが、転げ落ちるのが余りに速かったために、落下中の記憶がなかった。

 身体が柔軟な子供だったから、その程度の擦り傷で済んだけれども、今だったら、骨折も止む無しと言ったところであろうと・・・。

 それ以来、トンボを二度と追わなくなった。しかし、トンボという不思議な昆虫の目を見ると、条件反射的に利き足がピクリと動いてしまう。

 日頃から一眼レフカメラを持ち歩いて取材をすることが多いけれども、一番大切なのは撮影前の安全管理。特に、足元は最重要チェックポイントである。


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◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
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文責:西田親生

                 

  • posted by Chikao Nishida at 2020/8/21 08:58 pm

コロナ禍に、薔薇の花でも如何かな!?

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 猛暑、猛暑。車の温度計が摂氏四十七度。死に直面するような、危険な状態である。

 そして、周囲はコロナ禍で、心が病んでいる人がどんどん増えてくる。コロナに身体が感染するのではなく、心が感染している。

 最近思うことは、よくもまあ「虚言」、「虚偽」が罷り通る世の中になったものだと、ため息が止まらない。

 豹変する人、開き直る人、恨み辛みをぶつける人。人それぞれに、ネガティブ路線をまっしぐらのようである。

 今、一番しなければならない事を忘れ、誠意を忘れ、ひたすら、負のスパイラルへと落ちて行く。意地なのか恨みなのか知らないが。

 感情の浮き沈みは誰しもあるけれども、それは他人のせいではなく、自分に起因している事ばかりである。

 それこそ「責任転嫁」すれば、それで好しとする人もいる。

 しかし、以前も記事で書いたように、「信頼」を築くには何年も掛かるが、それを壊すのはほんの数秒で事足りる。儚い人生だ。

 一つの目標に向かって足並みが揃っている時は、皆は絶好調。しかし、少しでも足並みが乱れると、恨み、辛み、妬みばかりが走る。

 そんな時、これらの美しい薔薇の花々を見ていると、心が穏やかになる。なるほど、何事も「美」には勝てぬ訳だ。

 自戒を込めてであるが、このような美しい花々のような心を持った人間として、この世を去りたいものである。

 いやいや、どんなに美しい花々であっても、一度、惚れてしまった人に叶うはずはない。


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文責:西田親生

                 

  • posted by Chikao Nishida at 2020/8/20 12:00 am

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