
写真は、昨日19時頃の西の空(熊本市内)である。
七月上旬から豪雨、そして、また豪雨。甚大な被害を目前に、一瞬間コロナ禍を忘れるほどの戦慄さえ覚えた、この1ヶ月間である。
癒しを求めて、北の空の北斗七星(オオクマ座)付近に現れると言う「ネオワイズ彗星」も、低く棚引く重苦しい雲で遮断されたままである。
昨夜も「ネオワイズ彗星」が見えるか否か、オフィス北側の窓から見上げていたが、西の空が真っ赤に染まりつつあった。久しぶりの美しい夕景。
珍しく、雲と雲の間に太陽が沈みつつある。「ネオワイズ彗星」は無理のようだが、久しぶりの心癒される夕景を数枚撮影することができた。
しかし、現実に戻れば、球磨村が再度浸水した。一所懸命に復興のために動いてきた数週間が水の泡となる。この怒りの置き所が見つからない。
更に、熊本県内でも新型コロナ感染の報道が急増している。やはり気の緩みでしかない。他人事でしかない。実に、情けない。
以前の記事でも投稿したが、「慎重で思慮深い民族」は生き残り、「軽率で思慮浅い民族」は滅びるのだろうと・・・・・。




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