ロゼッタストーンBLOGニュース

　ファインダを覗くと、頭を隠して、羽繕いをしている雀がいる。お世辞にも美しい姿ではないが、どうも巣立って間もない赤ちゃん雀のようだ。

　八景水谷公園の雀や鳩は、警戒心などない。撮影場所へ歩いていると、人馴れしており、望遠レンズ最短焦点距離の内側に入る距離で近づいてくる。

　いつだったか雀を被写体として取り続けている方のニュースが流れていたが、よく見ると、純和風の野鳥としては、なかなか可愛く、身近な存在である。

　サイモン＆ガーファンクルの曲「コンドルは飛んで行く」に、「カタツムリになるより雀になった方がいい」という歌詞があるが、確かにそう思う。（先日、カタツムリの時にも記した記憶がある）

　数年前に、雀が空中で虫狩りをしているところを撮影した時に、思いの外、運動神経が発達していた雀たちに驚いたことを思い出した次第。